みらいエンジンが飛び回る! 東名阪移住フェア出展ツアー?!

こんにちは、みらいエンジンスタッフの藤田です。
突然ですが、みらいエンジンのロゴマークをご存知でしょうか。
 


 

こちらです。
なんともかわいらしいキャラクターが描かれていますね。
『ハートを原動力に、プロペラで飛びながらも足元をしっかりと見る、タイヤもあるから時には地を這い、必要とあらばジェットエンジンで飛んでいく』そんな想いが込めてデザインされたものです。
そしてそんなキャラクターを体現するように、7月のみらいエンジンは出張ラッシュ。
東京に2度お邪魔した他、名古屋、大阪の移住フェアに出展と、毎週のように全国を駆け巡っていました。
自主開催イベント『Little HIMI』を皮切りにはじまった移住フェア巡りのなかでは、新しい出会いがたくさん生まれました!
今回はそんなフェア出展の様子をお伝えします。
 


 

まずは7月8日に有楽町の交通会館で開催された『暮らす働くとやままるごと相談会』。
こちらは県が単独主催した移住フェアで、今年で3年目。
単独開催であることから、すでに富山に気持ちが傾いているお客さんが多く、一段と気合いの入るイベントです。
氷見市からはみらいエンジンスタッフだけでなく市役所担当者もブースに常駐。今回は市が職員の募集を行っていることもあり、総務部の担当さんもいらしていました。
 
会場がオープンすると続々とお客さんがいらっしゃいます。
小さなお子さん連れのご家族もいれば、年配のご夫婦もいらっしゃり、またフレッシュな20代の若者も熱心に話を聞いていたりと、客層は様々。
地方での暮らし・しごとに対する関心が高まっていることが見て取れます。
氷見市のブースにも途切れることなく人が訪れます。
 


 

1日通して18組26名もの移住希望者さんたちとお話をするなかで特徴的だったのは、しごとに関するご相談が多かったことです。
もともと氷見や富山のご出身、あるいはインターネットなどで調べて、ある程度地域の状況はわかっていて、その上で実際に移住する際にどのようなしごとがあるのかという段階で検討されているということでしょう。
 
大きな手応えを得て氷見に帰るとさらにうれしいお知らせが。
なんとこの日ブースにいらしたご夫婦がさっそく氷見を訪れてみたいとのこと。
大喜びでご相談をお受けし、さっそく翌週末に氷見暮らし案内プチツアーをご用意させていただくことになりました。
オーダーは「実際に移住をしたときの暮らしをイメージしたい」とのことでしたので、スーパーや学校、公園、市役所、病院などを巡った後、最近できた飲食店でランチ。
最後に市内随一のおしゃれスポットであるワイナリーを訪れ、駅にお送りして半日のツアーは終了。
短い時間でしたが氷見に暮らすイメージを少し具体的に掴んでいただけたようです。
 
と、そんなうれしいできごとに浸る間もなく翌16日には名古屋の移住フェアに出展のため朝1で高速バスに乗り込みます。
この日の名古屋は気温なんと38度!! 汗だくになりながら会場に向かいます。
 


 

名古屋の中心地・栄で開催されたのは中日新聞主催の『地方の暮らしフェア』。
こちらは北は北海道、南は沖縄と全国各地の自治体が出展されていました。
うだるような暑さでお昼どきは客足が鈍かったものの、時間が経つに連れてブースを訪れてくださる方が増えてきます。
東京のフェアと同様に、このフェアにも小さなお子さんを連れたご家族が多くみられました。
氷見市のブースにはそんな小さなお子様への秘密兵器があります。
それがこちら!
 


 

どうです? かわいいでしょう?
氷見市が制作したオリジナルのしおりとメモ帳です。
ブースにいらしたお子さんにはこちらをプレゼント!
すると、どれにしようかと楽しく悩んでいただいているうちに、お父さんお母さんからゆっくりお話をきくことができます。
 
猛暑の影響もあり、ブースにいらしていただいた組数はそう多くなかったものの、若いご夫婦からの移住・起業に関するご相談もあり、名古屋出展も無事に収穫を得て帰ることができました。
 
続いて翌週21日には東京で『ふるさとワーキングホリデー合同説明会』。
ふるさとワーキングホリデーというのは総務省が実施している取り組みで、都市に暮らす若い人たちが一定期間地方に滞在し働きながら地域の人との交流を持つというものです。
こちらは移住と直接結びついたものではありませんが、交流人口の拡大は移住の第一歩!ということで、みらいエンジンも受け入れに協力させていただくことになりました。
朝一の新幹線で大都会・渋谷に到着するとこの日も暑い暑い!
都会の暑さは氷見のものとはまた違ったものがあります。
 


 

オープンと同時に続々と来場するお客さんはほとんどが大学生。若い人たちがこれほどたくさん集まる機会は氷見には少ないので、なんだか同じ空間にいるだけでフレッシュな気持ちになります。
全体説明のあと、個別のブース対応へ。
実はこの出展はギリギリで決まって突貫工事で準備を進めてきたもの。
さらに富山県ではまだふるさとワーキングホリデーが行われておらず、初の試みということで、ブースに来てくださるか不安を抱えていましたが……
 
はじまってみるとたくさんの方が続々とブースに集まってくださいました!
入れ替わり休む間もなくお客さんがいらっしゃり、およそ2時間しゃべりっぱなしで嬉しい悲鳴が止まらない一日でした。
 
この日は日帰りだったので終わるやいなや新幹線に飛び乗ると、その車中でさっそく参加者さんから応募について問い合わせが!
一時的なものかもしれませんが、氷見のまちで都会の若者が生活することで活力が生まれていくことに期待したいですね。
 
そして月末28日は大阪で『おいでや!田舎暮らしフェア』。
金沢経由特急サンダーバードに乗って大阪は天満橋へ…
事前情報では開催当日に台風が上陸するとのことで、帰りの特急が走るかどうか、ヒヤヒヤしながらの前日移動となります。
 


 

翌朝、台風接近のせいか薄曇りの大阪のまちを歩いて会場に到着すると、列車の運休や遅延への配慮から予定されていた開催時間を1時間短縮するとのお知らせがありました。
しかし、そんななかでもすでに会場には全国からたくさんの自治体さんが!
私も持ち場について準備を整えます。
はじまってみると会場には続々とお客さんが。
やはり天候の不安からか少し人の流れは少ないようですが、富山県のブースにも人が集まってきます。
氷見市のブースにも熱心な移住希望者さんがいらっしゃり、その熱量に負けないように私たちも誠心誠意氷見の暮らしをお伝えします。
 


 

この日、来場者さんからいわれてハッとした言葉がありましたので、多少形を変えてそのやりとりをご紹介させていただきます。
 
来場者さん「氷見に移住したいと思っています。Facebookやホームページを拝見して関心を持っていました。それで大阪に来られるというので話をうかがってみたいと」
「そうなんですね! ありがとうございます」
「ええ。すごくいいところだなと思って……でも、ホームページに載っている方々のように、起業したり新しいことを生み出したりということはできないし……普通に会社員をする人が移住するのは難しいですか?」
「いえいえ! まさか、そんなことはありませんよ!!」
 
……このあとゆっくりお話をして、氷見にも会社に勤めて働いている移住者がたくさんいることを説明してご安心いただきました。
 
たしかにみらいエンジンのホームページでは起業される方や、新しい挑戦をしている人をピックアップしてご紹介することが多いので、ずっと都会で暮らしてきた人たちがホームページをみると、なにか特別な人だけが移住をしているように見えるのかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
氷見にいる人も都会にいる人と変わらない「普通の人」であることはいうまでもないことです。
それでも私たちがなにかに挑戦する人たちを紹介しているのは、氷見というまちがより暮らしやすく幸福を感じられるまちであるために、普通の人たちによる普通の暮らしを少しでも豊かにするために、より「挑戦しやすいまち」、あるいはより多くの人が「挑戦を応援するまち」になっていって欲しいという願いがあるからです。
挑戦というと大げさに聞こえるかもしれませんが、それは起業のような人生の一大事でなくても構いません。
日常から一歩だけ足を踏み出して、これまでより少し豊かな日常をつくる試みすべてが小さな挑戦です。
そうした取り組みひとつひとつを応援していくことで、より多くの市民が小さな挑戦をはじめ、それが集まっていった結果、未来の氷見市は日常に幸福を感じられる住みよいまちになっていくことでしょう。
ですから、移住するため身必要な特別のものなんてありません。
自分たちの暮らしを少しでも豊かにしたいと願う気持ちだけもって移住してきてくだされば、それだけで十分です。
私たちは移住者さんの新しい一歩を全力で応援します!
 
さて、みらいエンジン出張相談怒涛の4連続をご紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか?
移住をご検討の際には、まずこうしたフェアに足を運び、その土地の人の話を聞いてみてください。
そして少しでも興味がある地域をみつけたら、実際にそこに足を運ぶことをオススメします。
感性はひとぞれぞれ、あるい地域が気に入る人もいれば、その土地がなんとなく肌に合わないという方もいるでしょう。
土地の空気を肌で感じて、土地の人と話して、未来の暮らしをイメージしてみてください。
もし氷見にいらしていただけるのであれば、当センターにご連絡いただければ場所や人など、ご希望に最大限応えられるようご案内させていただきます。
 
普段はない出張が連続となり、なかなかハードな日々ですが、たくさんの出会いがあってどのイベントも楽しく終えることができました!
しばらくはフェア出展の予定がありませんが、また決まりましたらご報告させていただきます!!

【ひみ暮らしインタビューVol.4】松木圭太さん②

氷見に移住されたみなさんにインタビューし、リアルな声をお伝えする【ひみ暮らしインタビュー】。
シリーズ4回目は、今年1月に氷見へ帰郷された松木圭太さんからお話を聞きました。
「氷見を面白い場所にしたい」という松木さん、その第一歩目として今年夏、海沿いに旅館をオープンする予定です。
帰郷した際の思いやこれからの活動について、2回に分けてご紹介していきます。
2回目は松木さんの現在の活動やこれからの展望についてお聞きしました。
(1回目の様子はコチラをご覧ください。)





西田
1回目では、松木さんが氷見に帰ってこられた経緯や氷見への思いをお伺いしました。
「氷見市を行列のできるまちにする」という夢があるとのことですが、具体的にはどういう活動を考えていますか?



松木さん
今は、「観光客と地元の人が交流が出来る」という事をメインコンセプトにした旅館をつくろうと動いています。観光客と地元の人をつなぐ場所、情報発信のハブとなる場所があれば、氷見へ何度か訪れる内に移り住もうかなと考える人が出てくるんじゃないかと思って。観光客と地元の人が旅館で交流できる仕組みの1つとして、「氷見アンバサダー」という組織を立ち上げようと考えています。氷見の魅力を知っている地元の人を、年齢性別問わず100人くら集めてつくる組織です。旅館のラウンジスペースで「氷見アンバサダー」に日替わりママ・マスターをやってもらって、宿泊者をもてなしながら交流してもらう。これを年1〜2回行って2〜3年経ったときに、かつての宿泊者が「都会の生活に疲れたなー、氷見にあの人おるし、ちょっと行ってみよう」と思い立ってまた氷見を訪れる、という流れをつくりたいですね。旅館が氷見への移住を考える入口となるような。その後の具体的な仕事や物件探しはみらいエンジンさんにお願いしたり、別の窓口を作ったり。今までの氷見市にはなかったアプローチで氷見への移住者を増やしていきたいと考えています。




旅館の外観イメージ。“日本海と立山”という氷見らしい風景が見えるロケーションです。





西田
おもしろそう!旅館について、もう少し詳しく教えてください。



松木さん
場所は氷見市の小杉地方で、元民宿の物件をリノベーションしてつくる予定です。海沿いに立っていて、景色が良いんですよ。今年7月後半のオープンを目標に、現在動いている真っ最中です。
“宿に泊まる”ということは一種のエンターテイメントだと位置付けているので、こだわった空間にするつもりです。例えばレストランは、「劇場型レストラン」をコンセプトに設計しています。ガラス張りの壁から日本海と立山が見えて、それを映画館のスクリーンに見立てて、スクリーンを囲うように湾曲した長い客席カウンターが並ぶんです。氷見の景色や、レストランの主役であるシェフとの会話を堪能しながら、周りの宿泊者や旅館のスタッフ、地元のお客さんとの会話を楽しんでもらえる空間です。
もちろん料理にもこだわりたくて、「氷見の食材を使って、今までにない新しい調理法」「氷見の伝統料理にアレンジを加える」の2つを軸にシェフに試作してもらっているところです。例えば、氷見の郷土料理である”ブリ大根”ってゴロゴロっとしたイメージですが、シェフがつくる”ブリ大根”はブリの上におろした大根が乗っているんです。他にも酢飯をワインでつくった”ワイン寿司”とか。このシェフは岐阜県高山市から氷見へ移住される方で、この方の料理は、観光客には氷見の素材の素晴らしさと新しい調理法への驚きを、地元の人には慣れ親しんだ郷土料理への新しい発見を提供できるはずです。




「劇場型レストラン」の隣に設置予定のラウンジスペース。氷見の景色を背景にして、「氷見アンバサダー」の日替わりママ・マスターが宿泊者をもてなします。





西田
そのシェフとはどこで知り合ったんですか?



松木さん
大阪での仕事の繋がりから紹介していただきました。設計図面をお願いしている名古屋の設計士も前職のご縁で知り合って。





西田
大阪での経験も活かして、氷見で活動されているんですね!
旅館をつくったその後も、何か考えられていますか?



松木さん
旅館の次は氷見の魅力を一つずつ商品化して、氷見の商品力を上げていきたいです。具体的には氷見で出来る体験を100個くらい集めた「100のアクティビティ」をつくろうと考えています。「氷見アンバサダー」が、観光客に「100のアクティビティー」を案内する形になると一番いいなと思っていて。例えば、旅館の宿泊者がラウンジで日替わりマスターと出会って、話しているとそのマスターの本職が漁師ってことがわかって、意気投合した次の日の早朝には一緒に漁に出て魚の仕分けを手伝ったり、そして「この魚持ってけ」ともらった魚を旅館のシェフがさばいて朝食に出す。そんな体験って、都会の人にとっては一生物の価値があると思うんですよ。そういう人を年間50〜100人つくれると、その内の10〜20人は将来、氷見に移住する可能性があるんしゃないかな、と。
その後は、日本一高級な旅館を氷見につくりたいです。都会に住んでいる、年収2000万円以上の方が来るような。今は箱根に一泊10~20万の宿がありますが、土地のポテンシャルを比べると氷見も負けていないと思うんですよ。魚、野菜、自然、それに僕がまだ知らない氷見の魅力も加えて。氷見の魅力の集大成となる場所をつくって、高価な金額を払っても行きたい!と思われる氷見にしていきたいです。まだまだノープランなんですけど。





西田
それだけしっかりプロジェクトを考えられてるんですけど、松木さん自身が26歳と、まだ若いじゃないですか。
そのことについて周りの人に何か言われません?



松木さん
大人たちに話すと、「そんなに上手くいくかね?」と怪訝な顔をされることもあります。それで集客方法とか収支計算とか、考えていることをきちんと説明すると「やってから言え!」って言われたり。でも、この「やってから言え」という言葉を引き出せれば僕の勝ちかな、と思っています。実際にやって結果が出れば文句は言わない、ということですから。





西田
新しいことを始める時には反対意見も出て当然ですよね。松木さんなら、そんな大人の方々とも最終的には良い仲間になれそうですね!
最後になりましたが、移住を考えている方にアドバイスなど、一言お願いします。



松木さん
まずは一度、僕に会いに来てください。交通費とか負担するので(笑)。
移住を決心するのってきっと大きな決断ですよね。だからこそ実際にお会いしてお話したいです。




人との出会いや繋がりを大事にされている松木さんらしいアドバイスですね。
本日はありがとうございました!




そんな松木さんが作られる旅館「イミグレ」は現在、資金の一部をクラウドファンディングで募集しています。
リターン品には旅館でのお食事券や宿泊券、なんと事業計画データまで!
詳しくは↓↓↓をご覧ください。


氷見を面白い場所にするため、どうぞみなさまご支援お願いいたします。

【12月15日(金)東京開催】トークイベント「移住のリアルを語らナイト」を開催します!

こんにちは、移住相談員の大坪です。
今回はイベントのご案内です。
12月15日(金)、東京にあります「日本橋とやま館」にてトークイベントを開催します。

今回のイベントのテーマは「移住のリアル」です。

仕事柄、全国各地の自治体が集う移住フェアによく参加します。
移住フェアではどこの市町村も地域の魅力を前面に押し出していて、それはそれは魅力的なフレーズが踊ります。
自然に囲まれて、物価が安くて、食べ物が美味しくて、人が優しくて…こりゃ、地方移住しなきゃ損だ!と思わされます。

ですが、移住ってそんなに良いことばっかりでしょうか?

いやいや、全国の市町村の方がウソついてると言いたいわけじゃないんです。移住し、地方の暮らしを楽しんでいる方は数多くいらっしゃいます。
ですが、皆さん、移住に至るまでの苦労や、移住後の生活で困った点もあるわけです。そんな部分を伝えずに、魅力ばっかり伝えるだけじゃ、納得いく移住はできないと思うんです。

だからこそ、今回のイベントではそんな部分もぶっちゃけます。富山県氷見市に移住された個性豊かなゲストにお招きし、氷見の魅力もお伝えしつつも、移住に至るまで、移住後の生活の大変な部分もトーク形式で赤裸々にお伝えします。

会場では氷見のお酒やこだわりのおつまみもご用意。ちょっと一杯飲みながら、移住について腹割って話してみませんか?

イベント詳細は下記より!皆様のご参加お待ちしております!




「良いことも悪いことも全部伝えないと。」

地方移住がちょっとしたブームになりつつある昨今、
様々なメディアやイベントで地方移住の魅力が取り上げられています。

「都会の喧騒やしがらみから離れて悠々自適な生活」
「安い家賃に大きな家」
「大自然に囲まれてスローライフ」

これらは確かに地方の暮らしの魅力。
ですが、住み慣れた土地を離れて暮らすには未知の部分が沢山あります。それは、決して良いことばかりではなく、住んでみないとわからない大変さも。いざ移住してみて「こんなはずじゃなかった…」なんてことのないように、移住の良い所も、大変な所も納得して移住してもらいたい、そう思います。

今回のイベントでは実際に氷見市に移住し、活躍する皆さんをゲストに迎え、氷見での生活の魅力はもちろんのこと、移住後の大変な部分、暮らしの困った部分も全部赤裸々にお話しいただきます。

金曜日の夜、ちょっと一杯飲みながら、移住のリアルを腹を割ってお話ししましょう。

移住フェアでは聞けないリアルな声が聞けるチャンス。
あなたの移住が納得の行く形になる第一歩になりますように。

《ゲストスピーカー》

ライター
金子奈央

2011年に氷見市に移住。
現在、三世帯同居で兼業農家の嫁として日々奮闘中。
様々なメディアで富山県内のメジャーな情報からマイナーな情報まで執筆するライター活動をしている。
新しい環境になかなか馴染めず悩んでいた時期もありましたが、今は根を張る為に、この場所を一生懸命耕している最中です。
 

ビール醸造家
山本悠貴

氷見市出身のビール醸造家。大学卒業後、IT企業のエンジニアを経て、地ビールメーカーに転職。20178月に氷見へUターンし、現在はパブ併設の醸造所「Beer Café ブルーミン」の開業準備中。『氷見ってどんな街?』魚が美味しい街!自然に囲まれた街!そして、、、ビール工場がある街!になる予定です。他の街に住んでいる人に、ついつい自慢したくなるような色んな側面が、氷見に増えたらいいなって思っています。
 

氷見市地域おこし協力隊
藤田智彦

千葉県出身。地域おこし協力隊として移住・中心市街地活性化の業務に携わる。今年、商店街のイメージ転換のため『うみのアパルトマルシェ』を開催。全5回で市内外の若者を中心に6,000名超の人がまちを訪れた。
 

【日時】
2017年12月15日(金)
19:00~21:00 ※18:30〜受付開始

【開催場所】
日本橋とやま館 交流スペース
https://toyamakan.jp/

【イベント内容】
[前半]先輩移住者プレゼンテーション(19:00~20:00)
氷見在住の先輩移住者3名を招き、移住の動機、ご自身の現在の活動、氷見の暮らしの魅力などをプレゼンテーション形式にて紹介頂きます。

[後半]トークセッション・交流会(20:00~21:00)
氷見の暮らしにまつわるトークセッション。氷見のお酒やこだわりのおつまみを味わいながら氷見の暮らしをぶっちゃけます。
トークゲストと参加者による交流会も実施します。

<メニュー>
・かまぼこ昆布巻き
・かまぼこ赤巻き
・ヤギチーズカプリーノ
・とやま牛の無添加コンビーフ
・氷見ぶりほぐし味噌のおむすび
・ととぼち汁
・いかごろ丸干し
・さすの昆布〆

<ドリンク>
・氷見の地酒(高澤酒造)
・ビール
・氷見ハト麦茶

【定員】
15名

【参加費】
3000円

【申し込み方法】
下記の申し込みフォームよりお申し込みください。
お申し込みはこちら

【締め切り】
定員に達し次第締め切ります。

氷見にマルシェができるまで【第1回】

【第1回】



「こんな人たち氷見のどこにおったん?!」
その日、商店街で長年暮らし商売をしてきた人々の口からそんな疑問がいくつも聞かれました。
それほどまでにそこに広がっている光景は普段の商店街の様子からかけ離れていたのです。道路には人工芝が広げられ、しゃぼん玉を追いかけ回すこどもの姿と笑い声。随所に置かれた木製のベンチやテーブルでくつろぐ若い男女。道には特製の屋台が並び、地元で知られたオシャレなお店が軒を連ねます。まちに溢れていたお客さんの大多数は若い男女で、その多くが小さなこども連れ、そしてどことなくオシャレなファッションで思い思いに買い物を楽しんでいました。



アーケードにはその日行われていたイベントを広報する横断幕がかかっており、そこには『うみのアパルトマルシェ』の文字。それこそがまちのイメージを変えるために商店街が仕掛けた〈作戦〉のタイトルです。



私は中央町商店街に住んでおり、地域おこし協力隊として中心市街地を担当していることから、『うみのアパルトマルシェ』ができあがるまでのプロセスに最初から関わることができました。
そこで、今回から3回に渡って『うみのアパルトマルシェ』とはどういうイベントなのか、そしてなにを目指して行われているのかという点についてご紹介できればと思います。
平成29年開催するマルシェは第5回となる11月19日(日)開催を残すばかりとなりましたが、読んでいただいてもしご興味を持たれましたら、是非会場に足を運んでいただければ嬉しいです。

さて、初回となる今回はまず『うみのアパルトマルシェ』とはどういうイベントなのかを知っていただくべく、海の日に行われた第1回のイベントの様子をお伝えしていきます!

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開催当日を迎える一週間程前から氷見・中央町商店街の人たちはなんとなくソワソワしていました。はじめての試みとなるマルシェの初回が迫っているから、というだけではありません。実は天気予報で開催日に雨マークがついていたのです。7月の初旬には、氷見で土砂災害警報が出るほどの大雨があったこともあり、開催も危ぶまれるのではという不安があったのです。
それから一週間、天気予報とのにらめっこは続き……そして迎えた当日の朝。



商店街の屋上にのぼってみると、そこには穏やかな海と雲間から差す明かりが!!
天気予報は大逆転、当日は曇り後晴れとなり、無事開催できそうです。

明け方のまちは静か。通りには車もなく、人も歩いていません。
ここをみんなの力で一日限りの公園に変えていきます。



アスファルトには人工芝を敷いて、手づくりの家具や屋台を並べて……
そこに続々と到着した出店者さんたちがそれぞれのお店を広げていきます。



さあ公園のできあがり!
あとは残りの主役であるお客さんにたくさんご来場いただくだけです。
はじめての開催のため、実際にどのくらいのお客さんに来ていただけるかは蓋を開けてみなければわかりません。スタッフ一同緊張の面持ちでそのときを待ちます。

スタートの10時を過ぎた頃、商店街に人が溢れていました。
そのうえ商店街を目指す人の流れは止まる様子がありません。スタッフにも安堵の空気が流れ、しかし同時に案内などや会場整理など嬉しい慌ただしさが訪れます。



ご飯のお店もお菓子のお店も大行列!
そして注目なのはそのお客さんたち。素敵なファッションの若い世代の人々や小さなお子さん連れの姿が目立ちます。それぞれ思い思いに、ご飯や雑貨のお買い物を楽しんでいるのが見て取れました。
当日行っていたアンケート調査の結果によると、この日の来場者のうち氷見市在住者は4割程度。過半数が県内を中心とした市外からの訪問客でした。さらに全体の7割が20~40代の若い世代で、家族での来場が多かったのも印象的でした。



お買い物を楽しむ大人たちの横で、小さなお子さんは音の出る芝生のコーナーやしゃぼん玉コーナーなどのアトラクションに夢中!!
普段なかなかできない落書きコーナーも大人気で座り込んで離れない子の姿もありました。



みんなでつくった、みんなの公園。
わたしたちが大切にしていて、そして見たいと思っていた風景がそこにありました。と、そんな感慨にふけるのには理由があります。うみのアパルトマルシェができるまでの道のりは決して短いものではなく、この風景をつくり出すために商店街では半年前から〈作戦会議〉を行っていました。
実はこのマルシェは、商店街にとっての〈危機〉に立ち向かうための〈作戦〉のひとつだったのです。【第2回に続く】

 

 

HIMI × KOI × DE × AI (ヒミ・コイ・デアイ)  2017年 秋 前編 レポート @氷見の婚活事情

「観光と婚活のマッチング」をテーマにサイクリングやいちご狩り、森の遠足(伐採・植樹体験)などの体験型婚活イベントを企画・開催している氷見市地域おこし協力隊の水間です。
今回は先日10月1日(日)に開催された氷見市主催の婚活イベント、クッキングパーティー「HIMI × KOI × DE × AI (ヒミ・コイ・デアイ)」をレポートします!
 



全国的に未婚・非婚率の上昇が問題になっている昨今、氷見市も婚活支援に力を入れています。今回は氷見の食材を使った料理体験婚活を開催。10月、11月と各1回ずつ開催され、10月は「おいしい氷見牛カツサンドとパンナコッタでおもてなし」がテーマでした。
 

 
道の駅ひみ番屋街にあるJAの施設「創作工房 ひみ」が今回の会場。バックに見えるのは比美乃江大橋。
 

 
30歳~45歳の独身男女各10名(計20名)が参加した今回のイベント。男性のみ早めに集合、直前セミナーを受講しました。消極的で話すのが苦手な男性陣に聴き上手になるよう、傾聴のポイント(アイコンタクトやあいづち、笑顔、相手の言ったことを繰り返す)や、カップル成立にはかかせない「また逢いたい人になる」テクニックなどをレクチャー。コミュニケーション力をアップさせて本番に臨みます。
 
料理体験の前に「お見合い回転ずし」がスタート。お見合い回転ずしとはテレビ番組「ナイナイのお見合い大作戦」で有名になった自己紹介タイムのこと。自己紹介カードを交換しながら1人3分、男性が移動し1対1で全員と話します。
その後ファーストインプレッション(第一印象が良かった気になる人)を元にグループ分け、いよいよクッキングタイム。まずは先生のデモンストレーションをみんなで見学、料理の手順を覚えます。
 

 

 
本日の講師は笑顔が気さくなパン教室CO-BO工房代表 向早苗先生
 

 
アットホームな雰囲気の中、自然と会話も生まれ男女の仲も近くなる料理体験。玉ねぎをむく女性にサッと三角コーナーのゴミ箱を差し出す男性…好感度高いですよね。
 

 
切るのは女性、混ぜるのは男性。みんなで分担して効率良く調理。
 

 
2人でスープの味見…なかなかいい感じです。
 

 
黒を基調にしたスタイリッシュなテーブルコーディネート。「氷見牛たなか」さんに、今回特別に揚げていただいた氷見牛カツを使ったカツサンドはボリューム満点!
 

 
料理体験は普段の姿を見ることができて、将来の家庭像がイメージしやすいと人気の婚活イベントです。調理終了後の会食も和やかな雰囲気でした。グループチェンジ後、手作りしたパンナコッタでティータイム。最終インプレッションを記入後、お開きとなりました。
カップルになった方には後日連絡。なんと今回は7組のマッチングというミラクルが起こりました。
 
後編は11月19日(日)10時~14時(男性のみ事前セミナー9時30分~)開催。メニューは「カジュアルHIMIフレンチ~前菜とメインを作ろう」です。対象は30歳~45歳の独身男女(各10名)。参加費は男性2,000円・女性1,000円。詳細は氷見市役所観光交流・女性の夢応援課(☎0766-74-8190)までお問合せください。
 
また12月2日(土)にはリース作り体験&クリスマスパーティーを開催予定です。婚活イベントに参加するのもその土地の日常に触れる良い機会かもしれませんね。独身で氷見に移住をお考えの方はこの機会に参加してみてはいかがですか。

北陸新幹線沿線4県合同移住フェア参加レポート!

こんにちは、移住相談員の大坪です。10月1日(日)、東京交通会館にて、北陸新幹線沿線4県合同移住フェアが開催されました!参加したのは富山県、石川県、新潟県、長野県の4県。前回の記事でもご紹介しましたが、この4県は全国の中で移住相談件数が上位なんです。一体、どんな移住相談に出会えるんだろう…楽しみにしながら始発の北陸新幹線に乗り込みました。
 
会場に到着すると、さすが、北陸新幹線沿線を謳うだけあります。北陸新幹線のプラレールが走っています。こちらは運営事務局の方が準備されたとのこと。移住フェアの朝は大体どのブースも準備でバタバタしているのですが、大人たちがプラレールの設置に悪戦苦闘しているのを見てなんだか和みました。会場にはお子さん連れのご家族も多く、子供達にはとっても好評な様子でした。
 

 
会場には81組111名の方がいらっしゃいました。最近は全国規模のイベントが多かったため、それらに比べれば来場者数は少なくなります。ですが、地域が限定されている分、より具体的なイメージを持って情報収集に取り組んでいらっしゃる方が多かったように感じました。会場では各県の担当者から県ごとの暮らしぶりの紹介や、地域の有名企業の紹介が行われていましたが、多くの方が非常に熱心に耳を傾け、メモをとっていらっしゃいました。全国規模のイベントだと、本格的に移住を考えている、という方よりは、移住フェアがどんなものなのかまず見学しにきたという方の方が多いので、この点は地域限定イベントならではの雰囲気だなと感じました。
 

 
また、今回のフェアでは、各県の先輩移住者のトークセッションも開催。トークゲストの皆さんはそれぞれ移住し、その地域で”仕事を作っている”方々です。農場を開いた方、民宿を開業を目指す方、地域独自のメディアを作る方、ご自分の工房を構える方と、みなさん移住先で今までになかった新しい取り組みをされる興味深い方ばかり。私はブースでの相談があるため、残念ながら聞くことができなかったのですが、来場者からの質問も飛び出し、とても盛り上がっていたようです。
 

 
氷見市のブースには7組10名の方がいらっしゃいました。様々な移住相談が寄せられましたが、北陸新幹線沿線4県だからでしょうか、雪や冬場の生活に関するご相談を多く頂きました。積雪はどのくらいになるのか、寒さはどのくらいか、どんな準備が必要かなど…関東の方からすると未知の世界のようです。よく寄せられる質問ですので、この場で改めてお答えしておきましょう。北陸・富山というと豪雪のイメージもたれがちなのですが、氷見は沿岸部のため富山県の中でも降雪は少なめです。「雪で腰まで埋まっちゃうんでしょ!?」なんてお話も頂きましたが、まずそんなことはありません。氷見の雪事情に関してはこちらにまとめておりますので、気になる方はご覧ください。
 
また、自分のお店を持ちたい、伝統産業を継いでみたいなど、新天地で新しいチャレンジをしたいというご相談も寄せられました。みらいエンジンでは各方面と連携を組んで創業や継業のバックアップもしています。まだwebサイトではご紹介していませんが、氷見に実際に移住し、新たな事業の準備をしている方もいらっしゃいます。その方も移住フェアが最初の出会いでした。実現してみたい夢をぜひ私たちみらいエンジンにお聞かせください。全力でバックアップさせて頂きます。
 
次回の移住フェアは1/21(日)、東京ビッグサイトにて開催される「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア」に参加します。
情報が公開され次第、ウェブでも告知いたしますので、氷見での暮らしに興味のある方はぜひご参加ください!

新春特別企画、鍋をかこんで未来をつつく[レポート]

年が明けて2017年1月2日に開催した新春特別企画から、みらいエンジンはスタートです。「いずれは故郷の氷見に帰ってきて暮らしたい」と心のどこかで考えている方、「氷見に帰りたいけど、やりたい仕事が見つからない」と半ばあきらめムードの方、そういった方々を対象に、昔とは違う今の氷見の「雰囲気」、そして、未来の「可能性」を感じていただく場を企画しました。
 
場所のことを考えますと、定員15名程度かなと思っていたのですが、当日の飛び入り参加も含めて、なんと20名以上の方が来てくださいました!年末年始で帰省されている、首都圏で活躍されている氷見出身の方々、氷見への移住を考えているご家族、いずれ氷見に帰って来たいと思っているご夫婦。そして、最近Uターンしてきた若者や地域おこし協力隊としてIターンしてきた若者、さらに地元の方々。
 

 
多少の主観をご了承頂きますと、現在、都会で活躍されている若者が口々に語っていることは「Uターンしたいけど、仕事ってないでしょ」ということに尽きます。一方では「好きな仕事はないかもしれないけど仕事ならある、今の仕事が自分に最適なのかわかる人は少ない」など、大変興味深い話が飛び交いました。
 
地元にやりたい仕事がないから都会に出た、という人が、故郷に帰ってくる動機がないという話をよく聞きます。しかし、多くの若者は、学生時代に接した氷見のイメージが固定化され、当時の氷見が今の氷見のまま、時間が止まっている気もします。だからこそ、このような機会をつくり、多くの方が氷見に魅力を感じて、実際にこうして移住していきている、戻ってきているという姿を見ていただき、意見を交わしてほしいと思うのです。
 
私(明石)の生まれ故郷である広島県尾道市は、昔の尾道と大きく違います。まちづくりや観光で全国的に注目されるまちになり、確実に子供の頃にインプットされたイメージではありません。小さな小さな世界で生きた子供時代、また社会性が足りない学生時代に帰省して見たまちとは異なり、とても魅力的でした。若者でもチャンスがあるかも?!と期待できる場所です。その一方、氷見市は、これから変わろうとしている段階にあると感じます。まだまだこれから伸びる余地のあるまち、今だったら一番手として新しいことが始められる、そんな可能性さえ感じます。
 
ある方に「やりたい仕事はないかもしれませんが、仕事のやり方を変えることはできませんか?」という話を投げかけてみました。つまり、個人事業主になったり、都会でつくった人脈を活かして、氷見に仕事を持ち込んだり、という選択肢です。都会の会社に就職して、高いコストで生活をする、仕事もある一定以上の規模で仕掛けないと商売にはならない、そのような認識が地方での生活や仕事にも当てはまると考えている方は、案外多いように感じています。
 
そして、その投げかけに返ってきた答えが「ある一部の優秀で特殊な人間でなければ、個人事業主にはなれない」でした。ここに大きなヒントがあると実感しました。細かい話になり恐縮ですが、例えば、都会で月収35万円もらって、生活コストが月30万円掛かっているのであれば、氷見で月収20万円を得て、生活コストを15万円に抑えることが可能ではないかと。そのために事業として稼ぐ売上が月30万円とすれば、この規模の起業の可能性は沢山あると思います。そのための実践的な起業ワークショップって、氷見で出来るのではないかと思いつきました。
 
皆さんを見送っている際、多くの方から「氷見が変わった、こういう場をもっと企画してほしい」と嬉しい言葉を頂きました。
参加して下さった皆さん、誠にありがとうございました。みらいエンジン、頑張ります!