7月9日(日)、東京の有楽町にて
「暮らす働く富山まるごと相談会2017」
が開催されました。今回はその様子をレポート致します。
「移住に興味はあるけど、何から手をつけていいやら…」
なんて方は是非ご一読を!
このイベントは富山県が主催するもので、県内の全15市町村、企業、移住支援団体が個々にブースを出展しています。
会場は
①移住全般の相談ができる『総合相談コーナー』
②富山県有数の企業が出展する『仕事紹介コーナー』
③起業、子育て、就農体験など分野に特化した『テーマ別サポートコーナー』
④県内全15自治体が出展する『市町村コーナー』
⑤すでに移住した方に話を聞ける『先輩移住者コーナー』
の5つのコーナーで構成されており、相談事の種類に応じてじっくりと話が聞くことができます。
「移住したいけど何から始めればいいか…」
「どの街に引っ越したらいいのかな?」
「仕事があるのか不安で…」
「補助制度ってある?いくらもらえるの?」
「新天地で事業を始めたいけど、ツテがない!」
そんな移住に関するご相談に、この場で一度にお応えできる、幕の内弁当のようなイベントです。
当日は大盛況!昨年の177組、227名を上回る、206組、263名の方にお越しいただきました。
私たち「みらいエンジン」は市町村コーナーの氷見市ブースで、「氷見市移住の総合窓口」として出展致しました。
ブースには子育て世代のご家族から、ご夫婦や単身での移住をお考えの方、と様々な方にお越しいただきました。「みらいエンジンのWebを見て来ました!」とおっしゃる方や、既に電話とメールでやりとりしていた方が実際に足を運んでくださったり、すでに移住のご相談を頂いている方から、それはもう立派なトウモロコシの差し入れを頂いたりと、このイベントが関東圏の方々との、より親密な出会いの場となりました。
ご相談も多岐にわたり、氷見の土地柄が知りたい、地震や台風は来ないか、人間関係はどうするか…などなど。その中でも特に多かったのは空き家に関するご相談です。家賃はいくらぐらいで、どんな間取りなのか、補助制度はあるのか、など多数のご質問をいただきました。住まいに関することはやはり気になりますよね。私たちも力を入れている部分なのでついつい話し込んでしまったり…。
また、氷見のことは知らないけどまずは観光目的で訪れたい、という方もいらっしゃいました。 知らない土地への移住はやはりハードルが高いもの。土地柄を知るには観光が一番かもしれません。 氷見の暮らしを感じて頂く、そんなツアーも企画しておりますので、 ご興味ございましたら、是非「みらいエンジン」へお問い合わせください。
さて、盛況で終了した今回のイベントですが、氷見の印象をお聞きすると「氷見といえば海!魚!ブリ!」という印象をお持ちの方が多いようでした。みらいエンジン唯一の富山県内出身者の私としては、「いやいや、それだけじゃないんです!」と、ちょっともどかしい気分を感じていました。
おっしゃる通り、氷見の魚は最高です。でも氷見という土地は魚だけで語るには足りません。海と山があるからこその豊かな土地なんです。実は氷見の半分ほどは山地。農業なども盛んで、食生活全般が豊かなんです。春先に山でタケノコで採り、港で貝を買ってバーベキュー。またサーフィンやトレッキングなど、アウトドア全般も楽しめる土地です。氷見はこんなにも豊かな生活ができる土地だったんだとUターンをして初めて気づきました。今は全体的に魚を推しすぎていて、この魅力を伝えきれていないのかもしれません…。人、風景、暮らし方など、氷見にはまだまだ魅力に溢れる部分がたくさんあります。そんな隠れた氷見の魅力をこのサイトを通じてこれからもっともっと発信していきます!
今後の移住フェアですが、 7月29日(土)に大阪の天満橋にて
が開催されます。 「みらいエンジン」も出展いたしますので、関西在住でご興味のある方は是非ご参加ください! /大坪 史弥