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2018.09.30

ふるさとワーキングホリデー参加者インタビュー【ひみ番屋街編】

藤田智彦
藤田智彦
移住相談員
こんにちは、みらいエンジン藤田です。
さて今回は前回に引き続き、この夏行われたふるさとワーキングホリデーの参加者さんにインタビュー。
8,9月で合計4名の参加者さんがおり、みらいエンジンで働いていた及川さん、前回ご紹介したイミグレの高木さん、宮澤さん、そして今回の東海林(とうかいりん)さんで全員ご紹介したことになります。
東海林さんは氷見観光の目玉、道の駅『ひみ番屋街』で1週間強働きながらひみ暮らしを体験しました。
山形出身で東京で大学生として過ごした彼女の感想は…?
さっそくうかがっていきましょう!
 

 

――改めまして、よろしくお願いします!
 まずはみなさんに聞いている質問ですが、どうしてふるさとワーキングホリデーに参加しようと思ったの?

 
 今大学生3年なんですが、いよいよ就活ということもあり……自然豊かなところでリフレッシュしたかったというのがありますね笑
 もちろんそれだけでなくて、公務員を志望していることもあり、地域でがんばっている方々と働くことで学ぶものがあるのではないかと考えて説明会に参加してみました。
 
――大切な時期に氷見を選んでくれたことに感謝です!
 東海林さんも東京で行われた合同説明会にきてくれていたんだよね。全国の自治体のなかから氷見に決めた理由は?

 
 色々な自治体さんを回ったんですが、なんというか……勢いがすごくて……
 担当の方が「うちに来るとこんなにいいことがあるよ」とシャキシャキPRしてくださるんですが、個人的にはそういう雰囲気が苦手で、氷見のブースに行ったときにお二人(藤田と市担当職員さん)が話している雰囲気があたたかい感じがして「私がふるさとワーキングホリデーに求めたのはこういう感じだ!」って。
 
――僕らがのんびりやり過ぎていたんですかね…笑
 それがうまく働いたのなら結果オーライですが!
 さあ、そして氷見にやってくることになった訳ですが、もともと氷見については知っていた?

 
 実はあまり…でも母に「氷見に行くことになった」と伝えたら、母は魚が有名なところと知っていて羨ましがっていました。
 それで、毎年母と旅行をしているんですが、もうすでに次回は氷見に決まってしまいました笑 年明けの寒ブリの時期にまた来ます!
 
――なんと、もう決まっているとは!笑 それはありがたい話ですね。
 お仕事についてはいかがですか? 具体的にはどんなことをしているんでしょう?

 
 番屋街に入っている直営の飲食店でスタッフとして働いたり、中庭にあるベンチの塗替えをしたり……本当になんでもやるという感じです。
 自転車で回れる周辺のおすすめガイドマップをつくることにもなっていて、完成したら置いてもらえることになっています!
 あとはテラスを飾るアンブレラスカイについて、準備を進めています。
 

番屋街内のレストラン「番屋亭」で働く東海林さん 
 

――なるほど、本当に多種多様ですね。
 氷見で過ごしてみて、印象はいかがですか?

 
 聞いていたことですが、本当に海と山が近いんですね。仕事の合間に市内を案内していただいたんですが、海辺の景色から少し車で走るだけで、すぐに里山の風景も見ることができて…
 それでいて便利なのもうれしいです。まちなかに暮らしていれば歩いてでも生活できますね。
 あとはやっぱり食べ物が美味しい。会社の人に色々と連れて行っていただきました。
 会社のみなさんはもちろん、会う人会う人みんな優しくて感激しました。
 

同時期にふるさとワーホリに参加していた学生との交流も。地元の方に蕎麦打ちを習っています。
 

――みなさんに可愛がってもらえたようでなにより! このあたりは学生さんの特権でもありますね。
 どうでしょう、氷見で暮らし働くことでなにか得られるものはありましたか?

 
 まず「サービス」というものの基本を学ぶことができました。働く上で大切なことを会社のみなさんから教わりました。
 特に直属の上司である尾町さんからは、まちづくりについてたくさんのことを学びました。「地域を活性化するにはまず自分や会社が地域から愛されるようにならなければいけない」という想いをはじめ、尾町さんからいただいたたくさんの言葉を将来の仕事に繋げていきたいです。
 
――志望の通り公務員になるにしても、そうでないにしても、「しごと」の根底を学ぶ良い機会になったようですね!
 今度は年明けにまた氷見に遊びに来るということでしたが、ふるさとワーキングホリデーを振り返っていかがでしたか?

 
 本当にいい経験になりました!
 今回は期間が短かったので、就職活動が終わったらまた参加したいと思います。
 
――それはいいですね。ふるさとワーキングホリデーは1回限りという決まりもないですし、是非また参加して今回見られなかった氷見をさらに知っていただければと思います!
 インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。また冬の氷見でお会いしましょう!

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