氷見に暮らす私たちと、
氷見に移住するあなたが、
一緒につくる、まちの未来。
2025.01.21

スクーター生活、はじめました

たけぞえ あゆみ
たけぞえ あゆみ
考えるパン koppe

こんにちは! 考えるパンKOPPEのたけぞえあゆみです。

車社会の富山県・氷見での暮らしに車がなくて大丈夫かな、という心配をなさっている方は多いのではないでしょうか? 確かに遠出したりだれかを乗せたりするには車がないと不便ですが、もう少し手軽な選択肢はないものか。

実は私、この秋から交通手段をスクーターにしています。

車が使えなくなるので仕方なく……というのが動機ですが、電動自転車とスクーター、はたまた電動ミニカー、どれにしようか迷いました。電動自転車は冬に弱そう。電動ミニカーはうちにプラグがない。色々見て悩んだ挙句、今回は三輪スクーターに軍配が上がりました。

決め手はこれからの季節、大根やかぼちゃなどの大物冬野菜を運びやすいこと、パンもある程度運べること、自動車普通免許以上の取得や設備が必要ないことです。

善は急げと中古車を譲り受け、市役所の税務課で登録。バッテリーをネットで注文し、交換。

はじめは白煙モウモウだったエンジンも、スモークレスのオイルを入れて解消しました。

ハンドルで加速するスクーターにおっかなびっくりでしたが、漁港の駐車場でしばらく練習。わー、曲がるとき難しい。ドキドキ。

少し慣れてきたので意気揚々と向かったのは、阿尾の「おらっちゃの店」。

白菜と、柿と、カブも欲しいな……、と到着したのですが、残念なことに閉店されていました。

同じようにいらしたおばさまと「お団子もお魚もお野菜も大好きだったのに残念だわ」とお話して、帰宅となりました。

この子(スクーター)と一緒に行った一番の絶景スポットは、SAYS FARMさん。

富山湾とその向こうはどこまでも青く、今まで登ってきた山には葡萄畑が広がります。

スクーターは長い長い坂道もゆっくりと登ってくれて、下りはエンジンをかけなくてもスーイスイとちょうど良い速さで下っていって、ああ、この子とのこれからが楽しみだなあと思いました。

冬になるとお天気の悪い日も多くありますが、積雪がなければ乗っています。雨の日は雨合羽を着て、撥水加工の手袋をして、最短距離で目的地に向かうようシュミレーションをしてから向かいます。

氷見市内の用事はだいたいこの子がお供してくれます。

まずは歯医者さん。

市役所は駐輪場に停めて、ちょっと用事に。

松木菓子舗さんにあんこをいただきに行き、

地震の影響が残る道はでこぼこしているので、減速して慎重に進みます。

プラファに到着。

氷見市小中学校造形コンクールの入賞作が展示されていました。みなさん上手です。

念願果たしてたくさんの野菜を買い込みましたよ。大きなかごがあって助かります。

ガソリンを入れます。レギュラー3リットルくらいでもう満タン。2週間に1回くらい給油します。

時速は30kmほどでのんびりと進むスクーター。氷見市内は十分に移動できそうです。

風の冷たい日は二重構造のズボンを履いてもやっぱり寒く、手はキンキンに冷えます。やっぱり革のズボンがいいのかな、とか色々とグッズも欲しくなってしまいそうですが、それも楽しみ。

これからもどうぞよろしくね。

 

 

お問い合わせ

氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
氷見市IJU応援センター・みらいエンジン

メール/電話の場合

mailinfo@himi-iju.net tel0766-54-0445

現地の場合

pin富山県氷見市中央町9-1

timeOPEN:9:30 - 18:30※水・木曜日定休

parking「まちなか駐車場」をご利用ください