こんにちは、見習い相談員の西田です。
氷見は魚が美味しいことで有名ですが、野菜も新鮮で美味しいんです!
氷見市内にいくつかある農産物・特産物直売所のひとつ、「おらっちゃの店」。
富山弁で自分のことを“おら”と言い、複数形になると“おらっちゃ”となります。
ちなみにおらっちゃの店、2号店(上庄店)もあります!今回は阿尾という地域にある1号店に行ってきました。
国道160号線沿いにあり、市街地から車で10分ほどの距離にあります。
裏手には山と田んぼが広がる、気持ちの良い風景の中に立っています。
年季を感じるお店の外観ですが、中に入るとログハウスっぽい内装で綺麗!
お野菜や果物、お花や加工品が所狭しと並んでいます。
氷見市内全域から産品が集まるらしく、一番品物が充実するのは3~6月。訪れたのは10月末ですが、それでも充分な種類の産品が置いていました。
手書きの使い方や調理方法のメモがいたるところに貼ってあり、初めて見た食材もどうしたら美味しくなるのか想像しやすい!
私が一目惚れで買って帰った大きいなめこ(原木)。
お店の人に美味しい食べ方を聞くと、色々と教えてくれました。夕飯の献立を考えずにここに来て、お店の人と相談しながら決める、なんて日があってもいいですね。
農家の方がここに直接産品を持ってくるらしく、他の農家さんと種類が被ることも。
袋には農家さんのお名前が書かれているので、食べ比べてみると面白いかもしれません。
371096人目のお客さんになりました。次来るときはゾロ目を狙いたい!
新鮮なお野菜はもちろんですが、今日のお目当はこちら。軽食をいただけるスペースが併設しているんです。
コーヒー150円、串だんご100円、うどん350円、とお財布に優しいお値段。
カウンターの奥にいるお母さんに、「うどん下さーい」と言うと「はいはい、ちょっと待ってね〜」と用意してくれます。
私が行った時にはご近所さんらしき方がお二人、お店の人と一緒に世間話をしながらコーヒーを飲んでいました。
事前情報でおにぎりが美味しいと聞いていたのですが、売り切れで手に入らず…。
うどんを待つ間、代わりに串だんごを頂きました。
青きな粉がまぶされて、一粒が大きめの串だんご。きっとサービスエリアとかでよく食べる味何だろうな〜と油断していたら、びっくり!とっっっても柔らかくてツルツルで、めっちゃ美味しい!!
後で聞くと、お母さんの手作りでこの店の名物なんだとか。お店に来たらぜひ食べてください、オススメNo.1です。
串だんごに感動してると「うどん出来たよ〜」と声をかけられカウンターへ。
天かすとねぎがたっぷりのった素うどん、今度こそサービスエリアの味だろう〜と油断したら、そんな訳ない。お出汁が美味しい…っ、おばあちゃん家で食べたうどんの味がする!
これも後で聞くと、シイタケ、煮干し、昆布を使ってお母さんが作った出汁なんだとか。そりゃ美味しいよな〜〜と納得しながら最後の一滴まで飲み干しました。
ラジオから昭和歌謡曲が流れる中、窓に広がる田んぼの風景をみながらすする出汁の効いたうどん。ほっこりのんびりな時間を過ごせました。
お店は水曜日定休。朝8時から、平日は12時半までの営業なのでご注意を!土日は17時まで営業しています。
普段のお買い物は近くのスーパーで、時間のあるときは「おらっちゃの店」でお買い物をしてお母さんお手製の軽食を頂く暮らしも素敵だと思います。