氷見に暮らす私たちと、
氷見に移住するあなたが、
一緒につくる、まちの未来。
2018.06.03

〇〇〇のしごと塾インタビュー(3) 上庄電気工事㈱ 前田寛さん

山下 健太郎
山下 健太郎
移住相談員

氷見の企業と働きたい人とのゆるやかなマッチングを進めている「〇〇◯のしごと塾」。しごと塾に参加しているパートナー企業の紹介をするインタビュー第3回は氷見・射水・高岡を中心に配電線工事を行っている上庄電気工事㈱の代表取締役、前田寛さんにお話を伺いました。

静かな語り口の中に生活の基盤を支える電気を守るという誇りを感じることができました。なかなか知ることができない電気工事の日常についても色々と伺うことができました。

 

 

氷見の電気を支える仕事

まず、上庄電気工事とはどんな会社なのか?ということについて簡単にご紹介します。

 

上庄電気工事は建物内部の電気工事ではなく、変電所から建物に電線を引き込む手前までの配電線の保守を行っている会社です。
 

よく道路脇で高所作業車に乗って電線の作業をしていたり、電柱を上り下りしたりしている姿を見かけますよね。あの電気工事です。

 

氷見市内の配電線や電柱はほぼすべて上庄電気工事が管理しているといっても過言ではないとのこと。災害時には復旧工事にも奔走する、氷見で暮らす人たちの暮らしを支えている企業なのです。

 

仲間が生まれる職場

社員は大体20~30代の若い人が中心になり、作業にあたっています。

 

基本的に3~4名のチームで仕事を行うとのこと。現場によっては2チーム~4チーム合同で仕事をする場合もあるのですが、同じメンバーでいつも一緒に仕事を行うので、コミュニケーションが特に重要だということです。

 

ただそこまで難しく考えず、きちんと意思疎通ができれば十分だとのこと。

 

朝は早いですが基本的には17時には帰社、余暇に仕事仲間と釣りに行ったりと趣味を楽しむ様子も見られるそうです。

 

今のところ、社員はすべて氷見を中心に富山県内出身の方だということなのですが、他地域から移住してくる人も受け入れていきたいと前田さんは言っていました。いい意味で仕事だけでなく、氷見での暮らしを先導してくれる仲間ができるのはとても良いポイントではないかと思います。

 

また、会社の公式行事としては社員旅行や食事会など季節ごとに集まるイベントを企画しているそうです。

 

 

 

人生を長期的スパンで考えられる

さて、これまで語ってきたような環境で仕事をするのですが、電気工事というのは経験がなくても大丈夫なのか?という疑問がありますよね。

 

そのあたりを次に前田さんに伺いました。

 

まず前提として、安全上の問題があり、また技術面でも習得しなければいけないことが多いため簡単に仕事体験をすることはできないということです。

 

一人前の技術者として働けるようになるまでには5年という年月が必要になります。しかし、5年あれば全くの未経験からでも長期間働く事ができる基盤を身につけることができるということでもあります。

 

電気工事では電柱の上り下りが必要になるので、身体が動ける年齢でないと難しいといいます。働ける期間が長くなるように以前は高校新卒者を中心に採用してきたが、現在は30歳前後の人材も採用しているそうです。

 

入社後には研修などのフォローを万全の態勢で行っているともおっしゃっていました。新規採用者は富山市にある北陸電気工事の研修所で3ヶ月程度の技術講習を行い、基本作業を叩き込まれます。

 

ひとたび技能を身につければ10年、20年と安定して長期間働くことができる仕事です。移住を希望する方にとっても安心できる仕事なのではないでしょうか。

 

今年は積雪が多く、倒木や断線の被害復旧の作業は多かったのですが、基本的には季節による変動の少ない仕事だということです。

隔週土曜休日の週休二日制で年末年始・お盆に長期休暇があるとのこと。夜間作業を行うときもあるのですが、その際は必ず事前にスケジュールを確認するともおっしゃっていました。

これから氷見で人生を送っていくことを考える時に、長期的な視点を持って考えると安定した仕事があることは必須なのではないでしょうか。

 

 

氷見の自然に触れ誇りが育つ

最後に移住を希望する方にとって、上庄電気工事での仕事の魅力について伺いました。

 

「停電や災害時に、直接住民の方たちから感謝されること。そして、車が通らないような山の中でも作業することで氷見の景観を深く知ることができること」だと前田さんは力強く言っていました。

 

氷見に移住を希望する方の中には海や里山の景観に惹かれて住んでみようと考える方が多いと感じています。電気工事というと自然からは遠いイメージがありますが、人の暮らしと自然とのちょうど境界線を守る仕事だと考えるとこれからもずっとずっと必要になる仕事だと思います。

 

変化の多い自然の中で、人の暮らしを照らす電気を送ること。前田さんの言葉からは、その使命を背負うこと
の誇りを強く感じました。

 

上庄電気工事でのお仕事に興味がある方は、「〇〇◯のしごと塾」ホームページより連絡を入れてみてくださいね!

 

お問い合わせ

氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
氷見市IJU応援センター・みらいエンジン

メール/電話の場合

mailinfo@himi-iju.net tel0766-54-0445

現地の場合

pin富山県氷見市中央町9-1

timeOPEN:9:30 - 18:30※水・木曜日定休

parking「まちなか駐車場」をご利用ください