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2020.06.09

【氷見ベジ】自然菜園開設!手植えの体験も!

藤田義史
藤田義史
移住相談員

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田義史です。

「庭で畑をやる!」これは私が思い描く理想の移住生活であり、移住相談を受ける中でよく耳にする言葉でもあります。
しかし、畑を始めるということは、耕作地の確保、栽培方法の勉強など、多くの知識や労力が必要になるので初心者がすぐ始めるには難しい場合もあるんです。

今回氷見ベジさんが始めた「自然菜園」はそのハードルを下げてくれるもので、大小の規模にかかわらず畑作業に関心のある方は必見の内容ですよ!

「無農薬の野菜を多くの人に食べてもらいたい」という思いから開設された自然菜園は、氷見ベジさんが借り受けた耕作放棄地を菜園化したもので、年間2000円で1m×6mの区画をレンタルすることができます。
そこで年間を通して畑作業を1から学びながら野菜を「育て、味わう」ことの体験ができるのです。
また、農家さんとの関わりを持つことは、本格的に農業をやりたい方にとっても必要な情報が得られる場になりますね!

それでは、自然菜園の様子を取材&苗の手植えを体験させていただきましたのでご覧ください!

記念すべき開設日の天気は生憎の曇りでしたが、作業をするには日差しがないのでちょうど良かったかもしれません。笑
参加者は20人弱で、最近氷見に移住された若夫婦や小さいお子様連れのお母さんなど若い方が多く参加されていました。
中には無農薬の農法を学ぶために市外から来たという方も!

この日は無農薬有機栽培の農家さんなど、現役の農家さんが10名程いましたので、ほとんどマンツーマンの形で勉強することができました。
私は農業の知識は一切なかったので少し緊張していましたが、参加者のほとんどが未経験者なので誰でも気軽に参加できますよ!

何より、農家のみなさん優しいのでわからないことを質問しやすい環境だったのが個人的にGOODポイントでした!

今回は固定種のトマト、サツマイモ、バジルなど計6種類の苗を植えました。
苗を植えながらそれぞれの野菜の特性や育てる時のコツを細かく教えてくださり、とても勉強になります!

同じ野菜でも農家さんによって育て方が若干違っていて、大きく育てたいのか、たくさん育てたいのかなど自分にあった育て方を教わることができます。
また、農家さん同士でも「そんなやり方あったのか!」なんて会話も聞こえてきてとても賑やかに時間が進んでいきます。

ここで私もバジルの手植えを体験をさせていただきました!

自分で植えたものには愛着が湧いて、一段と可愛く見えます。。
ちなみに、私が植えた可愛いバジルの周りを囲ってる枯れ草は「草マルチ」といって土の湿度を守ったりする役割を持っているんですよ。
ビニール製のマルチを使っている畑もあるのですが、自然菜園ではなるべく自然に近い環境を意識されており、畑に生えた雑草を利用できる方法を使っています。

こうして実際に自分の手で野菜を植えると、普段何気なく食べているものは農家の方が心を込めて作っているものなのだと改めて気づかされます。
身近にあり、大切なことですが忘れがちな「食への感謝」。
これを気づかせてくれる自然菜園はお子様がいるご家庭の食育として利用するのもいいかもしれませんね。

自然菜園の取材は以上です。
帰り道、久々に土で汚れている自分を見て勝手に充実感に浸っていました。

氷見に移住して畑をやりたいと思っている方、お子様の食育を考えている方は一度氷見ベジにお問い合わせください!
氷見ベジFaceBookアカウントはこちら

また、「イタリアンキッチンオリーブ」では氷見ベジの農家さんが育てた自然野菜を使った料理を提供しています。
私も取材後初めてお食事させていただきましたが、新鮮な野菜が出す食感の虜になってしまいました。。

菜園はハードルが高いな..という方もまずは食べることから自然野菜に触れるのもいいと思いますよ!
イタリアンキッチンオリーブのHPはこちら

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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