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2018.01.16

氷見の歴史が詰まった土蔵!利用者募集中!

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Keiichi Iwata
移住相談員

こんにちは!みらいエンジンの岩田です。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します!

 

タマル場はこの素敵な空間が命!ストーブフル稼働で営業しています。それにしても相変わらず寒い古民家。笑
おしゃれな人は寒さに関係なく足を出したり、薄着をしちゃうのを見かけます。そんな感覚とちょっぴり似てますね!!

 

 

今回は、湊川の目の前にある「土蔵」の紹介と利用者募集のご案内です。この土蔵、普段家の敷地内にある米蔵、味噌蔵、家財蔵とはちょっと違うように思いませんか?6つに空間とそれをつなぐ蔵前があるひと癖(他にはあまり見られないというポジティブな意味です)ある土蔵が誰でも借りられるんです!

 

ちょうど氷見市博物館の川を挟んだ向かいにあり、向かって左側の新材が使われている建物です。昨年4月初めに業者による改修工事や「市民ワークショップ」により完成した建物です。

 

 

そもそも土蔵は、元々自分の家にあるかないかによって利用する機会が決まるようにおもいます。なので、なかなか「借りる」という機会がない建物だと思います。ある意味、土蔵の賃貸は全国的にも珍しいのではないでしょうか。少なくとも私は聞いたことがありません。

 

 

もちろん、本来の良さを残しつつ、必要なものは新設されているので安心してください!歴史がたっぷり染み込んだ部材は残され、傷んだ部材は新材に取り替えられています。綺麗で立派なトイレも新設されています。

 

 

土蔵と言ったら、どんな印象をお持ちでしょうか?薄暗く、大きな箱のようなイメージをされるかと思います。戸を開けると夏なのに、冷んやりした空気を感じた経験がある方もいらっしゃると思います。

 

 

※氷見市博物館より掲載許可をもらっています

 

「写真にみる氷見の昔と今(発行年:2003年3月、編集:氷見市立博物館)」によると、建築当初は株式会社氷見銀行(現北陸銀行)の倉庫として利用されていました。前を通る道路まで川の淵が来ており、船から直接積荷を揚げていました。昭和60年以降に進められた湊川の改修と護岸工事により、荷揚げ場は埋められ、道路整備が進み、現在の姿となりました。

 

そして、「氷見百年史(発行:1972年8月、編集:氷見百年史編修委員会)」によると、「米屋が収納能力がないときは氷見銀行の倉庫に倉敷料を支払って保管したり、銀行からの賃金担保として米を倉庫に入れておいて、そのときに米相場によって売ったりした米商がでてきた。」とあります。つまり、旧氷見銀行が直接利用するのではなく、米商に米蔵として貸し、利用されていた可能性が高いと推測されます。

 

湊川の川上には水郷地帯が広がり、その水運を利用して、この倉庫まで運び込まれたことも考えられます。

 

また、この土蔵は氷見の大火(1938年)からもギリギリ間逃れた土蔵であり、残存する貴重な伝統的建物であることもわかります。

 

 

図面は氷見市役所商工定住課の許可のもと、HPより転載しています。
※ No.5の部屋はすでに契約済。

 

以下、氷見市役所商工定住課HPで紹介されている内容を転載しております。


 

氷見市では土蔵を「活用しながら保存する」ことを目的に、地域に開かれた場所として有効活用していただき中心市街地や湊川周辺の賑わいの創出に期待し、土蔵内の6区画を利用していただける方を募集しております。
大正10年に建てられた湊川に向かって物資を運ぶスロープが取り付けられていた当時の形跡がうかがえる歴史的建造物(土蔵)です。当時は、米蔵として利用されていました。

 

建物は梁間六間、桁行十八間の平屋建てで、屋根は置屋根形式になり、正面には二間幅の戸前があります。室内は三間間隔で計6室に間仕切られ、それぞれに額縁型で鉄製の片開き扉がついています。
(1) 所在地
 氷見市朝日本町907番地(住居表示:12番22号)
(2) 建 物
 倉庫:土蔵造瓦葺平家建 397.52 平方メートル(6室有り、59.6 平方メートル/室)
 戸前:木造瓦葺平家建 132.23 平方メートル(共有部)
(3) 建築年次:大正10年

 

・各室に分電盤30A(増幅可能)を配備してあります。
・通電は各室の利用者で電力事業者にお申込みください。
・内装等(照明、コンセント、空調 など)の室内整備は利用者で行っていただきます。
・戸前は共有部とし、男・女トイレ(手洗有り)、照明設備、水洗場1カ所を設けてあります。
・各室に給水・排水設備はありません。
・敷地内に駐車場として利用できるスペースはありません。(近隣駐車スペースをご案内させていただきます。(有料))
※詳細については、別添公募要領を参照ください。

 

【公募要領】
貸付要領について
利用申込書について
利用計画書について

 

 

 

 


 

どうでしたか?少しは建物の様子を文面や写真を通して、この土蔵が持つストーリーがおわかりいただけたでしょうか?

「移住し自分でビジネスを立ち上げたいけど場所がなく困っている方」
「何か大量の物を保管できる空間を探している方」
「単発のイベントをしたいけど納得が行く場所が見つからず、困っている方」

そんな方にこの情報が届き、何かのきっかけになればと思います。
利用の様子の一事例として、昨年この土蔵で行われた「みなとがわ のみのいち」の様子もぜひ見てみてください。

 

氷見市役所のホームページからも確認いただけます。少しでも興味がある方、利用提案がある方はぜひ氷見市商工定住課へ尋ねてみてください。(岩田慧一)

 

【お問い合わせ先】
氷見市商工・定住課 定住促進担当
電話 0766-74-8075
〒935-8686 氷見市鞍川 1060 番地
午前 8 時 30 分から午後 5 時 15 分まで( ※土日祝日を除く)

お問い合わせ

氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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