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2018.08.26

【ワーホリスタッフの氷見暮らしレポート①】数日間で見つけた氷見のあれこれ

藤田智彦
藤田智彦
移住相談員
こんにちは、今月の19日から9月の4日までの約2週間、ふるさとワーキングホリデーとして氷見に滞在し、みらいエンジンで働いております及川です!
(「ふるさとワーキングホリデー」についてはこちらの記事をご覧ください!)
 
岩手の山奥から出てきて2年目、今は東京の大学に通いながら大都会で一人暮らしの毎日です。北陸に初上陸、東北とも関東とも違うここ氷見の暮らしの中で見つけたことを日々レポートしていきたいと思います!よろしくお願いします。
 
今回は第1回目なので氷見の漁師町に多くみられる≪町家≫での暮らし体験記、そして氷見に来て早速私が感じたことを紹介します!
 
いやしかし、富山、東京よりは涼しいだろ~とかいう幻想を抱いていたんですが、
先日39.5度?を記録したとか?
普通に暑い。というか普通を越して暑い。
 


 

私が滞在しているリノベーションされた古民家(町家)には一部屋にだけエアコンがあります。こりゃもうそこに入り浸るしか、と思いますよね。それが…エアコンがなくても案外涼しい。しかも窓を開けて風が家のなかを通っているわけではないのに涼しいのです。もちろんあければもっと涼しくて気持ちがいいです。
近所のおうちも日中は戸を開いているところが多い印象です、それでも安全なよう。
 

中から見た格子戸はこんな感じ、ノスタルジック!
 
まあ理由はよくわかりませんが私的に夜はクーラーなしで十分生活できる涼しさなのであります。とにかく広く、表の格子戸も趣があって素敵だし、私はお風呂のタイルがかわいくてお気に入りです。
ワーホリ2日目に空き家になっている古民家を移住希望者さんとまわったのですが、その際もお風呂のタイルはどの家も異なっていてデザインが可愛いのが印象的でした。
 


 

そして畳の上に布団を敷いて寝る生活は畳の香りと町家の風情とが相まってなんとも格別ですね。あまりにも居心地がいいので夜は布団の上でゆっくり本を読んで眠りにつくのを日課にしようかと。あっでも隣のおうちの声はとっても響くのでいっそのことそれをBGMにしちゃうことを推奨します!!
 
ワーホリ初日はご近所の方々へ挨拶をし、氷見市を観光。早速海鮮丼とかぶす?汁なるものを食べました。魚が…おいしい!地元の皆さんに今は時期じゃないからな、と言われるけれど大満足のクオリティでした。
 


 

それから挨拶をしていて気づいたこと、方言が難しい。東北のほうがきついと言われそうですが、だからこそなのか私には難しい言葉ばかり…。帰る前に少し習得したいものです。
 

(商店街にある「まちのサードプレイス・HIRAKU」さんで見せてもらった氷見の本の中で発見…!)
 


 

夜にはハッピータウンというスーパーに行ったのですがこんな感じに私以外誰もいなくて、あれ?もう閉店?と焦ったほどです。人口減少問題が完全に可視化されていました…。
 
氷見史やら少子高齢化や人口減少、空き家問題など色々なことを一度にインプットしたのでこぼれおちていきそうですが、氷見はたくさんの見え方がある、様々な顔をあわせもっている魅力的なところだと思いました。
 


 

海もあれば山もある、町家だけでなく山間部のアズマダチもあり、おしゃれなカフェやゲストハウスもあり、共同体意識の高い人々がたくさんいて輪に入ると楽しい。昔から親しまれているお祭りもたくさんあるようで今週末は私もそのひとつに参加してくるので今から楽しみです!
 
そういえば、先日お伺いしたBeer Café ブルーミンさんにて、山本さんがおっしゃっていた言葉が印象的だったので共有させていただきたい!
『氷見には何もないからと若い人は出ていきがちだけど、この街には知らないだけでいいところや面白いことをしている人がたくさんいる。』
氷見に来て数日、皆さんに何故また氷見に?と聞かれますがその魅力に惹かれてやってきたのでこの言葉に大共感しました。
 

ブルーミンさんでいただいたステッカーは、何色にもなるように真ん中が透明なつくりになっていて、様々なよいところを併せ持ちどんな風にも輝ける氷見にピッタリだ、と本来の趣旨はわかりませんが勝手に解釈してみました…!
 


 

さて、初回は私の町家体験記と氷見の第一印象のお話でした。
今回は何にフォーカスするでもなくざっと私の初氷見レポートになってしまいましたが、次回からはしっかり氷見での暮らし体験を細かくリポートしていくので気長にお付き合いいただけたらなあと思いますのでよろしくお願いします~。

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