氷見に暮らす私たちと、
氷見に移住するあなたが、
一緒につくる、まちの未来。
2018.08.30

【ワーホリスタッフの氷見暮らしレポート③】《氷見レジャー編》釣りに初挑戦!!

藤田智彦
藤田智彦
移住相談員
こんにちは、ワーホリスタッフ及川です!猛暑日が続いたと思ったら次は豪雨と落雷の毎日に驚いております…。警報が鳴りまくっている氷見市街ですが皆様はいかがおすごしでしょうか。
 
さて今回は及川、氷見レジャー“釣り”に初挑戦!の巻、でございます。
 
氷見でのワーホリ初日、私は滞在場所から徒歩1分程度の事務所タマル場に行くのに迷いまして、海が見える小さな橋にたどり着いたんですね。(湊川に架かる橋)その時、親子連れやら地元のお父ちゃんらしき方々がそこで釣りをしているのを見て、いいなあ、私もやりたいな、氷見って釣りしてる人多いなあと思ったわけです。
ということで、氷見って魚を食べるだけじゃなくてもちろん自分で釣れちゃいますよ!をレポートするべく私もいってきました!また、後半では魚の捌き方を教えていただいた様子も少しご紹介します!
 
今回行ってきたのは大境。氷見の中心街から海辺沿いを七尾方面にむかうと山と向かい合った小さな漁港があります、灯台側から見たこちらが大境です!
 

 

そうそう、大境には大境洞窟住居跡という自然洞窟があります。
そちらの説明もすこしですがこちらに。
 

 

私が行った際はあいにくのお天気だったのですが、晴れていると立山連峰を望みながら釣りができるみたいです!
 
釣り開始時刻は午後4時、氷見でおいしい魚を釣って、その魚を自分でさばいて食べたい!という私の願いを叶えるべく、氷見市地域おこし協力隊の野口さんと水間さんが協力してくださいました!!
 

 

頼もしい…。私の釣り歴はと言いますと、小学生のころ岩手県の釜石市というところでヒトデを釣った?取った?ことしかありません。つまりはほぼ釣り未経験者でございます。
 
なので最初は野口さんに釣り具の説明、持ち方、餌のつけ方などレクチャーを受けます。
 

 

夕方、日が沈むあたりは魚たちもディナータイムでプランクトン等を食べるためにテトラポット付近に集まることが多いそう。
朝釣りもあるんだけどね!とのことですが私は朝が弱いので魚たちのディナータイムを襲撃作戦実行です!
 
私もディナーを確保したいので自分で餌のアオイソメさんをつけるところから…。
 

 
 
 

 

待つも一向になんの感覚もない…。
 

 

あまりにも釣れないので、えっこれって私やり方あってます?と聞いてみましたが、何回も餌変えて投げるしかないよ。と言われ釣りを甘く見ていたと反省中の私。
 

 

すると近所のお母ちゃんが様子を見に来てくれた!
お母さんの人生についてもちょっぴりお話を聞いて、釣れなくて少しさがっていた気持ちも回復。
 
釣りをしていると同じ空間にいるほかの釣り人さんやら地域のかたと謎の連帯感というか、なんと表現したらよいかわかりませんが共有できる空気があってよいですね。例えばああ、あの人が帰るまでは頑張ろう、だとか。
 
この日は天気が悪かったこともあってか他の釣り人さんはあまりいませんでしたが、野口さん曰くほかの釣り人さんとお話しすることはよくあるようで、観光で来ていても地元の人と話せるのでなんだか氷見の雰囲気がより濃く味わえるんじゃないかなと思いました。
 
ちなみに釣り具ショップは何個か氷見市内にあるみたいですよ!
 

 

そんなこんなしているあいだに小さなシマダイちゃんゲット!!!
 

 

しかし小さすぎるのでもっと成長してから戻ってきてねと思いつつリリースいたしました。
 

 

あっという間に7時になり、雨脚が強まってきたところであえなく断念。
大境を後にする私たち…。この時間になると大境は山が近いため、蚊が多くなります!虫よけスプレーは忘れずに!
 
 
 
あれ?ディナーは?魚、捌くんじゃないの?
 
あ、皆様もうお気づきですか?
 
 
あの、その、なんというか、釣れなかったので一部内容を変更してお届けいたします!という次第です。申し訳ありません…。
野口さんにも、釣りたてのお魚は身の締まり方が違う、僕はそっちのほうが好きなんです、と聞いていたので残念!どなたか私のリベンジをよろしくお願いいたします…。
 
出発前、みらいエンジン・スタッフの藤田さんにも、余裕ですよ、釣ってきちゃいますね!
なんて意気込んでいたのがお恥ずかしい。
 
釣れなかったことはもうどうにもならないので、潔く近くのスーパーアルビスさんにて朝とれの鯖を購入して調理することにしました!!
 

 

朝採れた魚が置いてあるのも漁港の近い氷見の魅力だと思うのですがどうでしょう。
 
 
まずは野口さんにお手本を見せていただきました。
 

 

さらさらといとも簡単にさばいていく野口さん。
 

 

これが…三枚おろし!!
 
私もまねてやってみます。
 

 

ん。ぬるぬるしている!!!だいぶびびりながら調理開始です。
 

 
 
 

初めてにしては上出来!とお褒めの言葉をいただいたので釣れなかったことも忘れて十分に喜んだ私です。
これでさばけるようになったので次は釣りをマスターするのみ。
 
この日の献立はサバの味噌煮と塩焼き。
 

 

味噌煮のは骨もとったので食べやすく、塩焼きは少量の塩しかつけていないのにこんなに味があっておいしいのか!と思いました。
でもやっぱり自分で釣ったらもっとおいしく感じるんだろうな…。
 
 
以上、今回は氷見で体験できるレジャー“釣り”体験記でした。
大境だけでなく氷見中心部に近い氷見漁港にもたくさんの方が釣りにきているのをよく見かけます。私は初めての釣りで釣れなかったものの、じっくり待つ時間も餌だけ食べられ何回もやり直したり、海藻ばかり釣れる時間も楽しかったです。ずっと海をみているというのも日常を忘れられていいのかもしれません。
 
氷見にいてまだ釣りにいったことない方、これから氷見に来る方、ぜひ自分で魚を釣って捌いてたべていただきたい!
調べてみたところ、自分で作れる民宿やらゲストハウスもあるようなのでぜひ氷見に来たらやりたいこと100のなかにひとつ、釣りをいれておいてくださいませ!

お問い合わせ

氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
氷見市IJU応援センター・みらいエンジン

メール/電話の場合

mailinfo@himi-iju.net tel0766-54-0445

現地の場合

pin富山県氷見市中央町9-1

timeOPEN:9:30 - 18:30※水・木曜日定休

parking「まちなか駐車場」をご利用ください