4月2日、いよいよ氷見市海浜植物園が第2期の内装木質化工事を終え、リニューアルオープン!
新しくなった植物園はメインホールと展示ホール、エントランスにひみ里山杉がふんだんに使われており、市が進める「木育」の拠点としてパワーアップしています!
今回はそのリニューアルオープンに合わせて開催されたイベントの様子をお伝えして行きます!
新しくなったメインホール、展示ホールにはひみ杉を使用したおもちゃ、遊具がたくさん!
木馬や木の玉プールの他、階段状の木琴に木の玉を転がすとさまざまな曲を奏でる「森のころころ合唱団」などユニークな遊具もあり、子供たちが楽しそうに遊んでいました!
お子さんにとって楽しいのはもちろん、綺麗な木材でできた遊具はとてもSNS映えしそう!ぜひ親御さんにもたくさん写真を撮って楽しんでもらいたいです!
室内だけでなく、お外には子供たちに人気なふわふわドームもありますので、もう遊び場としては文句なしですね!
さて、新しくなった施設の紹介はこの辺にしておき、冒頭にもお話ししたオープンイベントについて、ここから紹介して行きたいと思います!
この日はひみ里山活用杉協議会やseaside cafeソラトキなどの団体が出展しており、各ブースで様々なワークショップが行われていました。
↑写真のブースでは、氷見の杉を使ってマイ箸やベンチを作るワークショップが!
ベンチ作りを覗いてみると、一生懸命に釘をとんかちで叩く親子の姿が。出展者さんに細かくチェックしてもらいながら作業ができるのでしっかりしたものが出来上がりそうです。
ワークとしても楽しそうなのですが、ベンチ自体もとてもおしゃれ!うちにも欲しいです!笑
しばらくみていると、お子さんよりもお父さんがハマって一生懸命作業をされていました。やはりこういったDIY作業は男心をくすぐりますよね。
続いて見学させていただいたのは「積み木づくりワークショップ」
このように角が尖っており、触り心地もチクチクする木材をやすりをかけて積み木にしていきます。
みなさん段々と手触りが気持ちよくなっていくのが楽しいようで、夢中でやすりにかけていました。
やすりがけの作業を始めると部屋の中に木材の香りが広がってくるのですが、この香りも何の種類の木材を使うかでかなり変わってくるそう。
機会があれば色々な木材の香りを嗅いでみたいものです。。
角が取れて肌触りが良くなったら続いてはウッドバーニング用のペン(木材に焼き目をつけるペン)を使用して木材の名前を書き込んでいきます。
こちらが完成品!
みなさんとても上手で、手触り抜群な積み木が完成していました。心を込めて作ったからか、大事そうに持ち帰る姿がとても微笑ましかったです。
このイベントでは、他にも丸太切りや竹製の花立作り、椎茸の植菌体験など、日常では中々できない体験ができるワークショップが多く、子供から大人までイベントを楽しんでおりました。
今後も植物園は氷見の「木育」の拠点としてこういったイベントを行っていくそうなので、ぜひ植物園のSNSアカウントもフォローして情報をチェックしてください!
氷見市海浜植物園
営業時間: 10:00-12:00 14:00-16:00 (火曜定休日)
所在地: 〒935-0031 富山県氷見市柳田3583
TEL: 0766-91-0100