こんにちは。先日に続きふるさとワーキングホリデースタッフの後藤です!
今回は前回に引き続き二つ目の記事。
氷見にきて数日。まだまだ氷見ってどんなところなのか正直わかりません。
なので今回は氷見の中心部である商店街やその周辺をぐるっとサイクリングしてきました。その中で自分が気になってお話を伺った”氷見”のあれこれを紹介していこうと思います。
お店だけではなく人の営みや街で見つけた色々な物を紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いします!
◎早速ですが、最初はこちらの方々。
「さかなだ。」と思ったらお鍋もあり、ついつい話しかけさせていただきました。天気のいい日にはこうしてご近所の方同士集まってお話しするのだとか。
お話を聞いていると「これたべなぁ」となんとお餅をいただきました!
おもちには少し黒いのが見えると思います。
中に入っているのは昆布だとか。
売っているんですか?と聞くと
「いやいやうちで作ったんよ。(笑)
塩味があっておいしいやろ?富山はコンブよ。」
ほんとに絶妙な塩味と炭火のいい香り。めっちゃおいしかったです!
ごちそうさまでした。
氷見の町としては漁業が盛んなため、こうして道端に干物が干してあったりといった景色は珍しくないように思います。ここ自体も昔からのお魚屋さんで氷見にいるうちに今度はおさかなを買いに行きたいと思います。
そんなこんなで始まりからお餅をもらえたり、幸せな気分になっていると
あることに気が付きました。下の写真を見てください。
この写真を見て皆さんお気づきになることはありますか??
そう。道がまっすぐだし、平坦なんです。
主に市の中心部はずっとこんな感じ。実はこの日、自転車をお借りして市内を回っていたのですが本当に移動がらくちん。海沿いに行けば…
ふらふら走っているだけでこんな景色に出会えたりと、本当に氷見を全身で感じさせてもらってます。こんな風にこの辺に住む人は自転車なり歩きなりで毎日こんな景色を見ながら歩いているのかと思うとうらやましくて仕方ありません。
余談ですがこの傘。なぜここにあるんでしょうか。(笑)とりあえずそっとしておきました。
落とし物だとすれば早く持ち主の手元に戻りますように
話をもとに戻しますね。
続いて訪れたのが大舘屋(おおだちや)さんです。
海から少し内陸に戻り商店街に戻ると気になる看板が…。
『ふ』
今年がちょうど開店100周年になる麩(ふ)の専門店で、写真のように様々な種類の麩を販売しています。色も鮮やか!
いろんな形もあり、中には春を感じさせるものも。
ここでなんとなく気になったのですが、麩って何からできていると思いますか?
意外とみなさんご存じないのかと思います。
実は小麦からできているそうです。
一度200度で20分焼いた後、再び生地を巻き付けてまた200度20分。
皆さんが知っている麩の形になる前は実は2mほどの大きさがあるとか。
中にはこのようなの「かりんとふ」などちょっと変わったアレンジ商品や「てぃらみふ」などがありました。「てぃらみふ」はこの後に紹介しますファクトリーマコトという洋菓子屋さんとのコラボで作られているそうです。
実は自分かりんとうに目がありません。あの甘い感じとあの食感。たまりません。今回はちょっと欲張って両方買ってしまいました。おいしかったです。
次に伺ったのがファクトリーマコトさんです。
お店の前にはこんな風にその日にお誕生日で予約された子の名前が書いてありました。もし自分が子供の時こんな風にしてあったら自分だけでなく親もうれしいだろうなぁ…。
中に入るとたくさんのケーキを目の前に!
ちょうど訪問した季節が二月の終わりということもあり、様々な苺を贅沢に使ったケーキ。
どれにしようか悩んだ結果、選んだのはこの三つ。
右から順番に
・苺ロール
・苺のモンブラン
・ガトーショコラ です。
どれもおいしそう!三つとも氷見IJU応援センターの皆さんとおいしくいただきました。自分が食べた苺のモンブランは中にも苺が隠れていて幸せな気持ちになりました。氷見はおいしいものがたくさんあって困ります(笑)
お昼はモリカワという喫茶店。ちょっと独特な雰囲気にお気づきでしょうか(笑)外から見ると照明がピンク色に見えます。この不思議な雰囲気は商店街でも目を引きます。外にメニューがあるわけではないのでどんなものがいただけるのかわかりませんでした。
しかし、中に入るとそのイメージとは反対に優しいマスターと奥さん二人が出迎えてくださいました。メニューはこんな感じ。
いただいたのはこのふっくらとしたオムライス!しかも650円(笑)
東京なら千円近く取られてもおかしくはない…。これにお味噌汁もついてます。
写真で見る以上のボリューム。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。
今回紹介できなかったものの、まだまだ最近新たに氷見に生まれた名店や老舗などたくさんのお店があります。中にはもうすぐ開店するお店も!
以下の記事当等でも紹介されているので是非ご参照ください。
★氷見にクラフトビールと持ち帰りビールの波を作った人気店
【Beer cafe ブルーミン】
★港町の歴史を受け継ぎレトロな雰囲気を持つオリジナルショップが連なる
【湊川倉庫】
★オープンが待望される商店街の新星パン屋
【KOPPE】
まとめると商店街は正直に言うと全体としてはさみしい印象を持たざるを得ない感じがあります。その一方で氷見中心部を全体として見ると、氷見をこのままにはしないぞといった雰囲気も各所から感じられました。
冒頭のお餅などああして手作りだったり、商店街も飲食店なんかは安くておいしいお店がいくつもあったり。食に限らず、どこか暖かさを感じる街でもありました。
また次の記事では氷見の魅力をいろんな人に聞き、その場所を実際に訪れてみようと思います。それでは今回はこのあたりで失礼します。
ー今日の一枚ー
今朝(2/24)本当は氷見の漁港の競りを見に行こうと思ったのですが、祝日のためそもそも漁自体が行われていませんでした。よって予定変更。ちょうど天気も良かったので早朝五時に海岸へ。そこで待っていたものは…。