こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)の下野です。移住前に一番といっても過言じゃないくらい気になる氷見の雪。氷見では車社会で、移動するときに多くの方が車を運転されています。雪があまり降らない地域からの移住だと、どれくらい降るのか?運転できるのか?不安がいっぱいです。今年の氷見の雪具合をご紹介します。
ですが、氷見の雪も年によって違うので参考程度に読んでみてください。平年値は40センチ(気象庁HPより)ですが、その年によって積もり具合が違うみたいです。数年に一度すごく積もるときもあるそうです。
11月下旬ごろから雪が降ってきた
11月下旬頃から、ちらちらと雪の降る日がありました。うっすらと道路に積もったのは12月の初め頃。氷見市街地のようすです。私の地元の関西はこのくらいしか積もりません。積もるというより被るという表現が合っているかもしれません。
12月下旬
毎年、年末年始あたりからこのくらい雪が積もるそうです。クリスマスの前に今年の冬では、はじめてここまで積もりました。ホワイトクリスマスですね。家の中は暖かくしていますし、雪は静かに降るので一晩で気づかないうちにあっという間に積もります。外の景色を見るまでは全然気づきませんでした。ドアを開けてびっくり。
スニーカーはつらいかも
積雪は約5センチほどでしょうか。スニーカーでは濡れて冷たくなってしまいますね。でもご近所のおばあちゃんはこのくらい積もっていても自転車に乗られていました・・・。すごい。私だったら怖くて乗れません。
中央町商店街のポケットパーク(プロゴルファー猿)
氷見市は日本海側が市街地になっており、その市街地に向かって河川がいくつもあります。川に沿うような形で里山集落が数多くあり、里山地域では、雪の積もり具合が多少変わってきます。大きな道路は除雪車が入ったり、融雪装置がついています。(道路の真ん中から水を出して凍結を防ぐ仕組み)狭い路地や大通りから外れた道など、交通量が少ない道路は凍っていたり雪が多く残っている場合があるので、注意です。
これくらいの積もり具合でしたら、超初心者の私でも運転できました。もちろん、いつもよりスピードをゆるめて。スタッドレスタイヤに替えているお陰で滑ることもありませんでした。11月中くらいに大体の方が冬用タイヤへ替えるそうです。私はカーリースで車を借りているので、市内のリース会社さんへ持っていくと20分前後で替えてもらいました。
年が明けて1月10日ごろ
マチナカにある藤子不二雄A先生のキャラクター、喪黒福造(笑ゥせぇるすまん)も雪をかぶって寒そうです。商店街のあちこちにキャラクターがいますのでぜひ雪バージョンを見に来てくださいね。
夏の朝日山公園見晴らしの丘
氷見の街中にある、朝日山公園見晴らしの丘へいってみました。山と言っても標高は42メートルで車であればすぐに登れます。名前の通り氷見市が一望できる丘と遊具がある公園です。溶ける前に雪遊びをしよう!ということでソリを持っていってきました。
登ってびっくり!
街中ではもう雪が解け始めていたので、「遊びに行くぞ!って言ったけど正直雪残ってるかな~?溶けてるかも 」と思いつつ行ってみると、夏時期の公園とあまりにも景色が違いすぎて別の場所に来たみたい。自然のゲレンデができていました。氷見にはスキー場などはありませんので、ウィンタースポーツって出来ないのかなぁと思っていましたがこんな遊び場が自然にできているなんて!!
この日は晴れ間があって、風も少なかった
丘の上ですが風が少なく思っていたよりも寒くない。しっかり防寒はしましたが、動いていることもあってマフラーは要らないくらいでした。
早速滑っちゃおう
想像しているよりもスピードがでて、子供たちもとても嬉しそうでした。娘は雪の上を滑ったこと自体、生まれて初めてです。
2人乗りしちゃおう
一人で乗ったり、二人で乗ったり色んな乗り方にチャレンジ。ちょっと勾配のきつい丘にもチャレンジ。途中でソリから落ちても大丈夫、雪がクッションになってくれました。
実際に上から見ると結構スリルがありそう。私はケガするので滑りませんでしたが(笑)大人も子供も楽しんでいました。この日は5組くらいの親子連れが来られていたと思います。
雪玉づくり
雪玉って作ったことなくて作り方わかりませんでしたが、ゴロゴロ転がしていくと本当に大きくなるんですね。でも大きくなると3人で押しても動かない!ちなみに雪だるまではなく、雪の電車?を作っていました。
疲れた・・
なんとか転がして、作れたそうです。疲れた~雪の上で寝転がっちゃいました。スキーウェアは今まで持っていませんでしたが、ご近所の5年生のお姉ちゃんがお下がりをくれました。助かります。氷見ではスキーウェアやスノーブーツ、長靴が冬には必需品ですね。
なんと3人乗り
みらいエンジンの記事を書いてくださっている桑折さんのお子さんも遊びに来られていました!途中から一緒に遊ぶことに。なんとソリに3人乗れました。みんなで帰る時間ぎりぎりまで楽しみました。
いつも娘さんとの氷見でのくらしを記事に書いてくださっています。ぜひ読んでみてください。
立山連峰が見えました
ただ寒いだけではなく、雪の降る地域ならではの楽しみがひとつできました。これからも色んな楽しみ方を見つけて、季節を感じて過ごしていきたいですね。