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2025.05.20

ひみぐらし・今日は娘とどこ行こう?ーサーカス編ー

桑折 純子
桑折 純子
移住相談員

こんにちは。桑折 純⼦です。

 

桜の時期も終わり、新緑が眩しい季節となりました。

桜並木は緑色となり今はツツジが見頃です。

今年は氷見市内の名所と言われている磯部神社の藤の花を見に行ってきました。ちょうど数日前にテレビのニュースで紹介されていたらしく、平日の夕方でしたが、私たちの他にもおそらく鑑賞に来られた方が2組いらっしゃいました。聞いてはおりましたが大きな巨木で、藤棚とは異なる雄々しさが美しくもありました。

市内では藤波神社も有名ですが、こちらはまだ伺ったことはありません。季節の移ろいとともに、目の前の氷見の風景も日々変わっていっております。

さて、今回は4月末に氷見市芸術文化館の青空広場にて行われた「クロワッサンサーカス」をレポートさせていただきたいと思います。

「青空広場にクロワッサンサーカスがやってくる!」

 

私も娘も実際のサーカスを見たことは一度もなく、本公演の観覧を楽しみにしておりました。能登半島地震の被災地支援を目的に企画され、会場となる青空広場とは、回廊状の当館の施設に囲まれた屋外の芝生広場で、休日にはマルシェなどの各種イベントに幅広く使用されています。

また館内のホール前のロビースペースと面する屋外の大階段は、こどもが遊んでいる姿もよく見られ、施設を利用する人々の憩いの場ともなっております。

 

上演日の前日、夕方くらいに娘と会場である芸術文化館に行ってみました。駐車場にはサーカス団のトラックがあり、青空広場にはすでに公演座席となる客席が組まれていました。知らずに伺ったのですがちょうどテレビ中継が行われており、実際の上演の一部や雰囲気を垣間見ることができました。

Croissant(クロワッサン)とはフランス語で三日月。世界中を曲芸で放浪した綱渡り師が率いる、 パフォーマーと楽団による12人のサーカス団とのことです。

期待を胸に娘と家路につきました。

 

サーカス初日、朝から晴天の気持ちのよいお天気でした。
公演の上演時間は午後2時からでしたらが、会場時間にあわせて会場に向かいました。
用意されていた屋外座席にも座ることができ、初演を楽しみました。

今回の公演で氷見に来られていたサーカス団のメンバーは、清水団長を含め5名。マジック、綱渡り、空中ブランコ、オリジナルオブジェ等使ったアクロバットや玉乗り、バランス芸・ジャグリングと多様なサーカスショーが、オリジナル楽曲の生演奏とともに繰り広げられる各演目に、娘とともに魅了されました。

 

その日の夕方、夜公演はどのようなものか一眼見てみようということとなり、娘と会場へ再度赴き、途中からではありますが観覧しました。

照明も入り、サーカス団のメンバーの衣装も夜仕様。昼公演とはまた違う雰囲気でした。

翌日2日目も行楽日和のお天気で、娘のリクエストに応え、昼公演を観に行きました。昨日よりも観覧希望者が多く、屋外座席は満席。私たちは回廊2階の南側から立ち見で観覧しました。

公演舞台の正面ではない、裏面からの観覧になるのですが、パフォーマーを背面から見るのも興味深く、また空中ブランコは近い距離からの観覧となり、大変迫力がありました。

 

 

2日目の夜公演は、娘の強い希望で座席から観覧するため、開演1時間前に会場へ行きました。念願叶い、氷見での最後の公演は座席から、日が暮れていく中での観覧となりました。

公演上演中のカメラ撮影においては禁止されていましたが、この回は撮影が可能なサービスタイムがありました。団長のシルクハットからはシャボン玉が。

 

サーカス公演は1日に2回、昼と夜に公演が行われたのですが、合計4回、途中からの回もありますが、結果的に娘と全ての上演を観覧することとなり、テーマソングを口ずさむことができるくらい、クロワッサンサーカスの演目を存分に満喫させて貰いました。娘はパフォーマーのとっつさんによる空中ブランコと吊り下げた布を用いた空中演技(エアリアルパフォーマンス)が一番面白かったと話していました。

また公演の合間には、綱渡り、玉乗り、皿回し、エアリアルパフォーマンスなどの体験コーナーも開催されており、サーカスに親しんでいる親子の姿も見られました。

 

私にとってのサーカスのイメージは、閉じられたテントの中や屋内で観覧するものでしたので、開放的な屋外ステージ、また客席外も含め、多くの観客の方との、開かれたサーカス公演の観覧は思い出深いものとなりました。

 

なお氷見市芸術文化館の青空広場は、いつでもどなたでも利用ができます。

イベントが行われているとは限りませんが、氷見に来られた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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