岩手から来た熊谷悠と申します。
2月9日から約2週間、ふるさとワーキングホリデーを活用して、みらいエンジンで受け入れていただき、氷見に滞在しています。
短い滞在期間ではありますが、氷見の暮らし体験レポートをいくつか投稿させていだきますので、読んでいただければ嬉しいです!
約2週間滞在する蔵ステイ池森さん
私が氷見に来た理由は、おおまかに言うと、2つ。
・ふるさとワーキングホリデーに参加したかった。
・記事を書く仕事を体験してみたかった。
この2つの条件でふるさとワーキングホリデーを探していると、氷見市での暮らしのレポーターの募集があったため、応募しました。
初めて乗った北陸新幹線。かっこいい〜!!
氷見の第一印象として思い浮かぶのは、ありきたりに聞こえるかもしれませんが「人が優しい」ということです。
ここからは、氷見に来て数日で感じた、氷見の「優しさ」をご紹介します。
①蔵ステイ池森の女将さんの話
蔵ステイ池森の女将さん。
sake bar IKEMORIで日本酒を提供している時の写真
岩手から氷見までの移動には、何度も乗り換えが発生することや長時間に及ぶこと、また富山が初めて訪れる土地ということもあり、来るまでは不安を感じていました。
そんな気持ちのところに、宿泊先である『蔵ステイ池森』の女将さんが、「氷見でのお母さんだと思ってね」と言ってくれました。
その一言で、女将さんが私の心の支えになりました。宿に戻れば、女将さんがいると思えるからです。
慣れない土地で、女将さんのような心の支えとなる存在がいるということは大切なことではないでしょうか?
移住を考えている人も、氷見で女将さんのような人に出会えばきっと心強く感じるはずです。
②レストランで仲良くなったお姉さんのお話
氷見に到着した翌日には、事業承継によりリニューアルオープンを果たした「ボーノペッシェ」さんのレセプションに参加させていただく機会がありました(ボーノさんの事業承継についてはこちらの記事をどうぞ)。
ボーノペッシェさんのレセプションの様子
参加している方は地元の方ばかりの、知らない人だらけの空間。
それでも、せっかくの機会なので自分が少しでも楽しめるようにと、とりあえず近くにいる女性に話しかけてみました。すると、そのお姉さんは気さくに話をしてくださり、あっという間に打ち解けました。
おすすめの飲食店を聞いてみたところ、お寿司屋さんを紹介してくれ、「明日一緒にいく?」というお誘いまでいただきました。
お話をいただいた翌日には、一緒におすすめのお寿司屋さんに行きました。
お姉さんは、私に氷見を楽しんでほしい、好きになってほしいと思っていたのでしょう。
見知らぬ土地で、自分を歓迎してくれる人がいるのはとてもありがたいことです。
氷見には、他所から来た人を受け入れ、歓迎してくれる方々がたくさんいます。
③コミュニティスペース「ヒラク」で開催されていたイベントのお話
ヒラクの中の様子
オフィスの近所に、コミュニティスペース「ヒラク」というところがあります。
そこでイベントをしていると聞いたので、行ってみました。
入ってみると既にイベントははじまっており、参加者が餃子を作っているところでした。
皆さんは、突然の訪問にもかかわらず、餃子を作っていきなよと快く受け入れてくださいました。
自己紹介してと言われ、みんなの自己紹介がスタート。氷見に来た理由・氷見の好きなところを教えてくれました。皆さんが話す内容は十人十色。それぞれのストーリーがありました。
見ず知らずの私を受け入れて、輪の中に入れてくれるという優しさ。
自己紹介を促されたのは、私のことを知りたいという気持ちだけでなく、初対面の私のことを場に慣れさせてあげたいという気持ちがあったのではないかと思います。
氷見には、他の人のことを気にかけてくれる人がいます。
自分のことを気にかけてくれる人の存在がいることで、安心して暮らしていけるのではないでしょうか。
滞在先で夜ご飯を食べる時は、部屋ではなく、蔵ステイ池森さんに併設されているsake bar IKEMORで食べています。
偶然居合わせた女将さんのお友達から石川県のお土産のチョコをいただきました。
3つのエピソードを紹介しましたが、氷見の人の優しさを伝えられたでしょうか?
紹介しきれませんが、私が見つけた優しさはまだまだありますし、まだ見つけられていない優しさもあるかと思います。
あなたが氷見に来た時は、どんな人と出会うのでしょう。
そして、どんな話をして、どんな優しさを見つけるのかな。
想像を膨らませてみると面白いかもしれません。