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2023.07.08

遊んで学ぼう!富山県栽培漁業センター

たけぞえ あゆみ
たけぞえ あゆみ
考えるパン koppe

お魚大好き!氷見に暮らすと、身近に海があって、旬のお魚がいて、海産物加工も盛んなことがよくわかります。

しかしニュースをみていると、お魚をこれからも食べていけるのか、少し不安になります。私は漁業のことを知らなすぎるのではないかしら……と思っていたところに朗報です。

富山県の漁業を学んで、楽しく遊べる施設が2023年4月にオープンしました。名前は「富山県栽培漁業センター」。栽培?魚を?どうやって?興味津々です。

こちらは交流館。入館は無料です。先着で、エサと交換できるコインがもらえます。早速展示室に行ってみましょう。

まず遊んだのは、バーチャル栽培漁業体験。こんな楽しそうなゲーム、やってみたくなりますよね。今回の魚は、ヒラメです。

小さな生まれたばかりのヒラメの稚魚。大きな海ではなかなか生き残れません。だから生き残れる力がつくまでは、水槽でエサをあげましょう。「ワムシ」や「アルテミア」をあげてね。ドーナツはダメですよ。

大きくなってきたヒラメは、タッチで捕まえます。ふわふわしているから、がんばってつかまえてね。たくさんつかまえたら、海に放流するよ。

放流した稚魚は海で育ちます。そうして大きくなった魚の一部を漁師さんがとることで、資源を守りながら漁業を続けていくことができるのです。

じゃあ栽培漁業では、どんなお魚が、栽培されているのかな。

ここはお魚の水槽。ベニズワイガニ、サザエ、クロダイに赤ムツ。釣って裏をみてみると、どこで栽培しているのか、いつからどれくらい栽培しているのかも教えてくれるよ。市場の需要によって、増やしたり減らしたりしているのもわかるね。

さあ、お楽しみのふれあい館。スロープもあって、ベビーカーも車椅子も楽々です。

入り口でもらったコインでエサをガチャポン!

エサやり水槽でエサをあげます。キジハタが集まってくる。食べてくれたよ!踏み台もあるので、小さな子も体験できます。

タッチ水槽ではヒラメやクルマエビにも、さわれます。軍手が置いてあるので、つけて触ってね。砂の中や岩かげに隠れていたり、あっという間に泳いで行ってしまったりして、なかなか難しい。スタッフさんは上手にヒラメをすくって、見せてくれました。

エサやり水槽とタッチ水槽は屋内にあるので、天候を問わず遊べます。

外には小石を敷いたふれあいプールがあります。クロダイも放流されていて、群れで泳いでいます。うわー、ドキドキ。

横には手足を洗える場所も、着替えができる場所もあります。替えのズボンやタオルを一枚持っていくと、安心です。

ふれあい館からは、飼育エリアの大きな水槽を見学できます。

「この中にさっきのお魚おるん?」「うん、いるよ」

たくさんの小さな稚魚たちは1階から、2階からは飼育されている様子を見ることができます。

たくさん遊んで、ちょっとウトウト。2階にある氷見産木材のベンチに座って休憩。大きく開いた窓から風が抜けて、気持ちいい。すぐ近くには九殿浜。今日の夕飯は、お魚にしようか。

富山県栽培漁業センターのリンクはこちらです↓

https://www.pref.toyama.jp/1691/kensei/kenseiunei/kensei/soshiki/16/1691.html

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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