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一緒につくる、まちの未来。
2017.02.17

氷見に住む人が、“夢”をプレゼンするイベントが開催されます!

西田 芽以
西田 芽以
移住相談員

 
2月18日、氷見に住む人が自分の“夢”を発表するイベント「氷見市ドリームプランプレゼンテーション2016 第2回発表会」が、氷見市街地にある「氷見市いきいき元気館」にて開催されます!

 
「氷見市ドリームプランプレゼンテーション」は今年度で3回目の開催。プレゼンテーターが語る夢を聞きに、昨年度は200名以上の方が会場に足を運びました。ここで行われるのは、夢が本当に実現するのか、資金繰りは?スケジュールは?といった、実現性の討議ではありません。プレゼンテーターが思い描く、個性的でワクワクする夢、その夢が叶った未来の社会の姿を、プレゼンテーターや観覧者のみんなで共有するための発表会。発表を通じて、氷見の未来をみんなで考えることで、より面白い社会にしていこう!というイベントです。

 
こうしたイベントが開催されることから分かるように、氷見には、夢を持って活発的に行動している人がたくさんいます。氷見に移住すると、こうした人たちと関わる機会がきっとあるはず。氷見への移住を考えている人も、すでに住んでいる人も、氷見の未来をつくっていく様子を、一度覗いてみませんか?

 
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「氷見市ドリームプランプレゼンテーション2016 第一回発表会」の様子。プレゼンテーターが発表するのは、大きなスクリーンに映し出される画像と、熱い思いの乗せた言葉。楽しそうに発表するプレゼンテーターの姿を見ていると、夢を叶えるワクワク感が伝染してきます。

 
そもそも、「ドリームプランプレゼンテーション」ってなに?って方も多いはず。「ドリームプランプレゼンテーション」、略して“ドリプラ”は、個人個人が持っているの“夢”を、一般観覧者に向けて発表するイベントです。ただ夢の内容を説明するのではなく、その夢が叶った時に社会はどんな風に変化するのかを、スクリーンの画像と自分の言葉で演出・説明し、夢が叶った未来を観覧者に“体感”してもらう。“体感”するからこそ、見ている人に強い“感動”や“共感”を感じてもらうことができる、共感型のプレゼンテーションイベントです。

 
氷見市役所が主催する「氷見市ドリームプランプレゼンテーション(ひみ・ドリプラ)」では、一般公募で集まった、氷見で叶えたい夢がある方、氷見の未来をよりよくするビジョンを持った方たちがプレゼンテーションします。

 
昨年度の「氷見市ドリームプランプレゼンテーション2015」で発表されたのは、氷見の野菜についての学びの場をつくるという、70代のお父さんが思い描く夢。野菜がよく育ち、消費されることで、氷見の元気年齢が上昇し、介護保険料は低下、更に都会からの移住者の増加に繋がるというドリームプランでした。また、サラリーマンの男性は、氷見に関する事柄の認知度をはかる「氷見検定」を制作、これを受けることで郷土愛が育ち、氷見を大切に思う人たちが新たな雇用や社会貢献を生むという、未来図を発表。ある大工さんは、氷見の杉で食器をつくり、ブランド化して全国に知れ渡ることで、雇用が生まれ、氷見の森林が整備されると語りました。

 
ドリプラ

こちらも「氷見市ドリームプランプレゼンテーション2016 第1回発表会」の様子。氷見の耕作放棄地で豚ちゃんを放し飼いするドリームプランを、かわいい豚ちゃんの衣装やお手製のグッズを使って発表していました。こんなに楽しそうな雰囲気でプレゼンテーションされると、見ている側も応援せずにはいられなくなります!

 
今回の「氷見市ドリームプランプレゼンテーション2016 第2回発表会」では、4名のプレゼンテーターがそれぞれの夢を発表予定。氷見の新しい雇用や子育てに繋がっていく、個性豊かなワクワクする夢が集まっているようです。今年度のひみ・ドリプラは、“みんなが主役”がテーマ。全8名のプレゼンテーターが発表者組と応援者組の2組に分かれており、第1回発表会と第2回発表会で役割を交代します。なので今回は、10月に行われた第1回発表会で応援者だった4名のドリームプランを聞くことができます。

 
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発表に向けて、プレゼンテーターや市役所職員たちが何度も集まり、ドリプラで何を目指すのか、氷見にどう影響を及ぼすのか、本気でやる覚悟はあるのかなど、熱い答弁を繰り返してきたそう。発表本番に向けた熱量が半端ないです。

 
このように氷見には、夢を持って自ら行動している人たちがいます。しかもみんな、とっても個性的で興味をそそられる人たちばかり。氷見では、都会と比べると人口が少ない分、面白い活動をしている人たちと出会う機会がたくさんあります。こうした人たちと一度知り合うと、芋づる式に様々な人と関わることができ、氷見での活動範囲・人脈が一気に広がります。「田舎は退屈だ」「面白い活動をしている人は都会でしか会えない」といったイメージは、一度忘れた方がいいかもしれません。

 
また、突拍子もない夢でも、理由や思いがしっかりあれば、新しいことへの挑戦を受け入れてくれる空気感が、氷見にはあります。例えば、近所のおばちゃんに立ち話ついでに自分の夢を話してみると、適当に流すことなく、きちんと話を聞いてくれると思います。おばちゃんの人生経験を基にした意見をくれることも。

 
都会には都会なりの、地方には地方なりの夢と夢の叶え方があるはず。氷見へ移住するか迷っている方は、ここでどんな夢をみることができるのか、どんな人が活動しているのかを、今回のイベントで知ることも、移住を考える際の大切なポイントとなるのではないでしょうか。すでに氷見に住んでいる人も、このイベントに来れば、心惹かれる氷見の活動を知ることができるはず。当日、会場に行けばどなたでも観覧できますので、お気軽に覗いてみてはいかがですか?

 
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「氷見市ドリームプランプレゼンテーション2016 第1回発表会」でプレセンテーションされた、氷見にテント芝居をつくるドリームプラン。ひみ・ドリプラでは、氷見で叶える、心踊るドリームプランを聞くことができます!難しく考えず、遊びに行く感覚でプレゼンテーションを聴いてみるのも良いかもしれませんね〜。

 

【以下、元ページ記載のイベント説明文です】

「氷見市 ドリームプラン・プレゼンテーション平成28年度第2回発表会」
日時 平成29年2月18日(土) 13時〜16時30分
会場 氷見市いきいき元気館 (富山県氷見市中央町12-21)

 
昨年10月に開催致しました第1回発表会では、3名の市民が夢を発表し、約150名 の方にご来場いただきました。その際、多くの応援メッセージをいただき、発表者は 現在も支援者とともに夢の実現に向けて活動しています。1月に行われた成人式では、 会場に夢の展示ブースを設け、多くの新成人に共感をいただきました。

 
今回の第2回発表会では、新たに募った4名の市民が、ひとの流れづくりやまちづくり に関連する「新たな仕事づくり」で氷見を創生する夢を発表します。
発表者はこれまで、 約3か月間にわたる研修会を通じて、多数の市民・市職員の支援やアドバイスを受けながら発表内容を検討してきました。
氷見市では本事業を通じて、「志事」や「地域づくり」等における夢の実現に向け、 市民と協働して氷見を創生する支援の輪を広げていきたいと考えています。発表者が思い 描く夢・事業が社会に広まった時、氷見にどのようなことが起こるのか、この発表会を通じて 志を共有し、「ひみのみらい」への第一歩につなげます。

 
【プログラム】
・市民4名による夢の発表
1. 成瀬 裕さん (チームアルデンテ)
○○○のしごと塾ネットワーク ~人と企業が共に仕事の道を拓く学び舎~
氷見市基本目標I 安定した雇用を創出する に該当

 
2. 鵜飼 ひろ子さん (チームハピネス)
Sky呼吸法で元気でハッピーな氷見に!!
氷見市基本目標III 結婚・出産・子育て の希望をかなえる に該当

 
3. 金田 徹章さん (KA.NA.DAチーム)
バイクでエキサイティング  〜氷見市だよ全員集合!!〜
基本目標II 新しい人の流れを作る に該当

 
4. 大引 巻代さん (チーム ラブリー氷見)
ピンピンキラリ 〜女性が輝き100歳まで生ききる〜
基本目標IV 時代に合った地域をつくる に該当

 
・昨年の発表者による進捗報告
5. 上杉 靖吾さん (チームハロー&サンキュー)
活用しよう氷見のお寺さんプロジェクト
基本目標IV 時代に合った地域をつくる に該当

 
6. 山下 健太郎さん (氷見市地域おこし協力隊)
氷見結テント
「氷見の魅力を詰め込んだテント芝居で 世界に出よう!」
基本目標II 新しい人の流れを作る に該当

 
氷見市の未来へ向けた人の挑戦と熱を目の当たりにし、一人一人のおらっちゃ創生を実現し続ける氷見市をつくっていきましょう!

 
ひみ・ドリプラ2016
ひみ・ドリプラ2016 第2回発表会

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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